松阪証券 社長日記
企業人として、三重県で生業を営む者として、日々の発見、気づきなどを気まぐれに書きとめて行きます。
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「啐啄」
皆さんは、タイトルにある「啐啄」という言葉ご存知でしょうか。「そったく」と読みます。数年前、縁あって元小学校校長先生の書家(の奥様)から「啐啄」と書かれた色紙を頂戴し、小社の会議室に飾らせていただいています。もちろんその書家の直筆です。

広辞苑によると、①「啐」は鶏の卵がかえる時、殻の中で雛がつつく音、「啄」は母鶏が殻をかみ破ることとされています。また、②禅宗では、師家(しけ)と弟子のはたらきが合致すること。啐啄同時とも言うそうです。転じて、③逃がしたらまたと得がたい良い時期と言う意味もあるようです。

実に深い言葉です。小生はその書家に直接お会いしていませんが、生涯教育者としてこの言葉を愛し、大切にされてきたのだとお察しします。教育者としての崇高な志、お人柄のせいでしょう。教師引退後も多数の教え子の訪問が絶えなかったとお聞きしています。

その書家が、一昨日ご逝去されました。

日本には、古来から「言霊」を信仰するという考え方があります。「啐啄」もたった二文字の言葉ですが、その意味は深遠で、人に与える影響、働きには計り知れない奥行きがあります。小生もこの「啐啄」に多くのことを学びました。これからも「啐啄」の教えを大切にし、生きて行きたいと思っています。

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この記事に対するコメント

私の座右の銘は「おかげさま」です。根が我がままで、マイペースなので、意識してそう考えることもあります。自分が今の生活を維持できることは、家族、事務所の職員、お客様、友人などのおかげと思うと、冷静になれます。
言葉は、面白くも、怖くもありますね。特に、経営者の言葉は重いです。社員が、やらされ感やこなしの気持ちで仕事するのか、自己実現欲や親分のためにがんばろう!と思うかは、経営者の日頃の姿勢と言葉が大きいと思っています。
正に言霊だと思います。
当事務所にも書家に書いていただいた「おかげさま」が私を見守ったり、戒めてくれております。
【2008/04/03 11:14】 URL | 出口 茂 #- [ 編集]


出口様
コメントありがとうございます。
役職員の魂に響く言葉を…
ますは、自分を磨かなければなりませんね。
毎日が修行です。
【2008/04/03 12:45】 URL | 松江茂 #- [ 編集]


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プロフィール

証券人(しょうけんびと)

Author:証券人(しょうけんびと)
約13年間の大和証券勤務を経て、1998年1月松阪証券に入社
2006年4月代表取締役社長就任
現在に至る



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