遠くをはかる者は富み、近くをはかる者は貧す |
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2008/01/08(Tue)
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タイトルの「遠くをはかる者は富み、近くをはかる者は貧す」は、江戸時代の後期に農業復興政策を指導した農政家・思想家、二宮尊徳(金治郎)が残した言葉です。小生、二宮尊徳について特に勉強したわけではありませんが、毎月購読している月刊誌「致知」に掲載されているインタービューにて、「かんてんぱぱ」で知られる伊那食品工業会長、塚越寛氏が「座右の銘」として紹介されています。とりあえず全文を…
遠くをはかる者は富み 近くをはかる者は貧す それ遠くをはかる者は百年のために杉苗を植う まして春まきて秋実る物においてをや ゆえに富有なり 近くをはかる者は春植えて秋実る物をも尚遠しとして植えず 唯眼前の利に迷うてまかずして取り 植えずして刈り取る事のみ目につく 故に貧窮す なんと含蓄の深い言葉でしょうか。農業復興のみならず経営、さらには人生までにも通じる教示です。小生も経営者の端くれです。小生を含め世の経営者は、華々しい目先の利益を追求し、正に「近くをはかる者」になりがちです。昨年を象徴する一文字が「偽」に決定されたことも、経営者の「近くをはかる」姿勢がその要因の一つでしょう。 また(昨年の数々の不祥事とは無関係ですが)、小生は「遠くをはかる者」であることは、経営者に求められる最低限の資質だと思っています。自身の任期中だけ良ければといった「近くをはかる者」は経営者として失格です。経営者は、自身が引退した後の会社の事をも考え、現在の会社の舵取りを行なえる者、すなわち「遠くをはかる者」でなければならないのです。常日頃から、自身が「遠くをはかる者」でありたいと思うと当時に、「遠くをはかる者」が会社の要職に就くべきだと思います。 余談ですが、そう考えると政治家に求められる資質もまた「遠くをはかる者」ですね。現在の政治家の多くは「近くをはかる者」のような気がします。自身が現役を引退した後の日本国を考え、行動している政治家は果たして何人いるでしょうか。現在の自身、属する政党の立場しか考えていない政治家が目立ちすぎます。我が日本国の行く末は… 我々の日本国は、我々の手で守らなければなりません。皆さん、次の選挙では「遠くをはかる」ことの出来る先生に清き一票を投じましょう。 |
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