松阪証券 社長日記
企業人として、三重県で生業を営む者として、日々の発見、気づきなどを気まぐれに書きとめて行きます。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「怪我の功名」となるか 証券優遇税制の恒久化を支持します!!
米国の個人住宅融資、サブプライムローン問題の再燃で、各国の金融市場に動揺が広がっています。残念ながら、当ブログで指摘したネガティブな予想が的中してしまうかもしれません。引続き、大きな波乱への警戒が必要でしょう。

しかしながら「怪我の功名」、株安・円高(対ドル)の加速を受け、証券優遇税制の延長論が強まりつつあるようです。13日の日経新聞(第5面)によると、自民党税制調査会幹部は「来年度で打ち切れば市場に大変な影響を与えると言う危機感が一層強まった」と指摘しているとのこと。もちろん、証券界の希望は軽減税率(株式譲渡益と配当金への税率20%を10%)の恒久化です。株主にとって、配当金への課税は法人税との二重課税であることに変わりないのですが、株式相場への影響は想像以上に大きいのではないでしょうか。経済が成熟化した我が国において、国際社会で勝ち抜くパワーを維持するためには、非合理的で理不尽な制度は改めるべきだと思います。

世界でも抜きん出て格差の小さい日本において、金持ち優遇だと「格差社会」議論を持ち出し、選挙対策(票取り)キャンペーンを展開する先生方(政治家の皆さん)、そろそろ目を覚ましてほしいものです。せっかく動き始めた「貯蓄から投資へ」の流れを阻害せぬよう、選挙対策(私利私欲)に主眼を置いた政治活動は慎んでください。先生方の使命は、国益(国民の利益)や国民の安全を実現すること、守ることなのです。私たち日本人もそんな先生方の本心を見抜く、本物の目を養う必要があります。

スポンサーサイト

テーマ:政治・経済・時事問題 - ジャンル:政治・経済

この記事に対するコメント

恒久化までが良いかどうかは分かりませんが、当分(少なくとも5年)は現状を維持すべきと考えます。
大手の証券会社さんは、最近、ファンドラップ口座の最低投資額を下げておりますが、年金問題で不安な老齢者においては、現状の税率が良いのではと、個人的には思います。当然、個人投資家の活性維持の面でも。
【2007/11/14 09:30】 URL | 出口 茂 #- [ 編集]


出口様
コメント有り難うございます。立場上の問題もあり、バランス感覚を欠いた意見だったかもしれませんが、どうかお許しください。いずれにしても、究極は金融一体課税を議論することになるのでしょうね。
【2007/11/14 11:35】 URL | 松江 茂 #- [ 編集]


この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
http://matsusaka.blog111.fc2.com/tb.php/52-11a87032
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

証券人(しょうけんびと)

Author:証券人(しょうけんびと)
約13年間の大和証券勤務を経て、1998年1月松阪証券に入社
2006年4月代表取締役社長就任
現在に至る



最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。