松阪証券 社長日記
企業人として、三重県で生業を営む者として、日々の発見、気づきなどを気まぐれに書きとめて行きます。
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「競技」か「神事」か「興行」か
相撲界が大激震! 小沢氏の強制起訴や名古屋のトリプル選挙を押しのけて、巷は大相撲の八百長メール問題で騒然。ワイドショーはもちろんのこと、報道番組でも累計放送時間は断トツのトップでしょう。しかし、相撲界の実態はどうであれ、放送時間が長いのは視聴率が取れるから。視聴率が取れるのは、それだけ国民の関心度が高いということですから、日本国民は本当に相撲が好きなのです。伝統ある大相撲を存続させるべく、小生の考えを述べてみたいと思います。

生き残りを賭けて、おそらく断腸の思いで春場所巡業を断念した相撲協会。問題を収束させられなければ次の夏場所の開催も断念することで一致したそうで、いよいよ(遅すぎたかもしれませんが…)本格的なメスが入るようです。すべての取組みに、まじめに(ガチンコで)臨んでいた力士がどれくらいいたのか、小生には知る由もありませんが、相撲協会は本格的なメスを入れる前に、最も大切なことを決めておくべきだと考えます。最も大切なこととは… それはすなわち「大相撲」とは何なのか。選択肢は大別して三つあるのではないでしょうか。

①純粋な競技、スポーツである
この場合、もちろん個人競技なので部屋制は廃止。部屋はジム、親方はコーチとかトレーナーとか。また、格闘技なので一場所15日制など不可能、力士の体が持たない。十両と幕下の待遇格差も極端過ぎる。他のスポーツを参考にして、この際あらゆる面を見直す必要あり。
②神事である
大相撲の歴史を良く学び、神事としての相撲に立ち返る。宗教色が色濃く出る可能性も有るので、この場合も公益法人として認められるかどうかは疑問。営利追及は御法度となり、相撲界の規模縮小は避けられない。大相撲ファンも多いお国柄。事実上は選択肢とならないかも。国技と言う表現は、①と②の中間的な存在として、良い所取りで大相撲を捉えたもの。
③興行、すなわちプロレス(ショー)の類
八百長はあって当たり前。プロレスに八百長問題など起こりえない。もちろんそれが賭博の対象になっているとしたら、①であろうと③であろうと由々しき問題。この選択肢を小生は賛成しない。

現在の相撲界は、すべての力士、部屋がとは決して言いませんが、この三つの選択肢を巧妙に活用し、肥大化してきたのではないでしょうか。おそらく私腹を肥やしてきた輩も少なくないはずです。とにかく中途半端な位置づけがよろしくない、小生はそう思います。放駒親方がいくら粛正を叫ぼうとも、同じ過ちを繰り返すことになるはず。また、そんな曖昧な位置づけである相撲界を巧に利用して来たのが、反社会的勢力(暴力団)であるとしたら、改革に躊躇は禁物です。

実際には「興行」的な側面もありながら、いかにも「競技」であるかのように装いつつも、「神事」であると主張する。いつまでも良い所取りを続けていると、ついには国民も愛想を尽かすでしょう。「興行」的な側面を廃絶し、「神事」であった過去は認めつつも、現代の大相撲としては徹底的に「競技」化する。生き残るには、そして発展するにはこの選択しか考えられません。一相撲ファンとしてもう一度言います、日本の大相撲は①で生き残り、更なる繁栄を目指すべきです。

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The opening of Japan
最初の開国は明治維新である。二番目の開国は戦後である。三番目の開国はこれからである。


考え方にはいろいろある。自分たちの考え方が理に合わないものであることを証明するのは難しいことである。だが、それが証明できなければ、おかしな考え方を改めることも難しい。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/terasima/diary/200812


【2011/02/07 13:30】 URL | noga #sqx2p0JE [ 編集]


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プロフィール

証券人(しょうけんびと)

Author:証券人(しょうけんびと)
約13年間の大和証券勤務を経て、1998年1月松阪証券に入社
2006年4月代表取締役社長就任
現在に至る



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