松阪証券 社長日記
企業人として、三重県で生業を営む者として、日々の発見、気づきなどを気まぐれに書きとめて行きます。
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ご存知ですか「賓日館」 二見町の隠れた名所です!
先週末の金曜~土曜日(10/15~16)、東海四県(愛知・静岡・岐阜・三重)同業者団体の総会が三重県で開催されました、今年は三重県が幹事でしたので、企画や準備、当日の案内など、何かと忙しく、それでいて楽しい2日間を過ごしました。

総会の会場は榊原温泉。大切な(?)会議終了後は、「美人の湯」として名高い天然温泉を満喫していただき、お決まりの宴会へ。とどめは二次会、夜食のラーメンで一同大満足。翌朝も食事の前に入浴し、翌16日はチャーターしておいた観光バスで一路「お伊勢さん」へ。伊勢神宮では団体参拝のお決まりコース、神楽殿での奉納御祈祷、御垣内での特別参拝。証券会社の団体ですので、全員が株式市場の活況を祈願したこと、疑う余地はないでしょう。そうそう、神楽殿の通路にて、プロゴルファーの丸ちゃんこと丸山茂樹に遭遇。確認していませんが、恐らく日本オープンを予選落ちした心の傷を癒すための参拝だったのでしょう。

私たちも一連の参拝を済ませ、次は二見が浦に移動して昼食。アワビのお造りやサザエの壷焼き、ひおおぎ貝、わたりガニなど海の幸を満喫し、ほろ酔い気分で夫婦岩を見学。ここでは全参加者が、夫婦円満を祈願したものと思われます。

ここまでは、一般的によく知られた伊勢路のお決まり観光コースです。しかし、この後が今回のブログで紹介する「賓日館」の見学です。これは「賓日館」入り口の門と表玄関です。入館料は大人300円です。
入口

画像が小さすぎてはっきり読めませんが…
案内板
賓日館は明治20年(1887)、伊勢神宮の賓客の休憩・宿泊施設として、神宮の崇敬団体・財団法人神苑会(しんえんかい)により建設されました。命名者は神苑会総裁・有栖川宮熾仁親王(ありすがわのみやたるひとしんのう)です。そして明治44年(1911)2月には隣接する二見館に払い下げられ、二見館別館として平成11年(1999)まで使用されてきましたが、二見館休業に伴い二見町に寄贈されました。賓日館は、明治末期から大正初年にかけてと、昭和5年(1930)から同11年(1936)にかけての2回、大増改築がなされています。当代一流の建築家による品格ある洗練されたデザインと、選び抜かれた国産の材料やそれに応える職人の技など、建築学的見地からだけでなく、二見町の近代史を語る上でも、欠くことのできない大変重要な文化財と言えます。
賓日館公式ホームページはこちら

大広間正面
これは120畳の大広間。梁や柱がない、日本一の大広間だそうです。舞台は能舞台としての数々の音響上の配慮がなされ、舞台背景の絵は中村左洲の「老松」。舞台対面にある床の間或は違い棚或は廊下には最高級の国産材(屋久杉)が使われています。この屋久杉、現在では天然記念物ですので、建築材として使用することは出来ません。

賓日館公式ホームページより
折上格天井
大広間の天井は、桃山式の折上格天井(ごうてんじょう)が特徴です。格縁と呼ばれる部材で格子をつくり、格子の間に正方形の板を張った天井を格天井というそうです。桃山時代に流行した形式なので桃山式天井とも言われています。

これは御殿の間の天井です。
二重格天井
御殿の間は明治20年(1887)創建当時のまま残されています。ここには創建以来、歴代の皇族方がご休憩・ご宿泊されています。御殿の間最大の特徴は、この珍しい二重格天井(にじゅうごうてんじょう)です。

これ以外にも随所に日本建築の美しさを発見できます。賓日館の良さは見る人によって大きく異なると思いますが、この大広間、明り取り障子の装飾もすばらしい。明治から昭和初期の頃の日本の建築技術の確かさ、美意識の高さを感じます。
室内装飾

そのほかにも、寄木細工の施された床、庭には京都の鞍馬石、今ではつくる技術のないガラス窓など、様々な建材が使用されていて、実に趣き深い建物です。この資料館がとても素晴らしいのは、古きよき時代の、非常に価値の高い現物に触れることが出来る点です。あなたも明治にタイムスリップしてみては如何でしょう。

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プロフィール

証券人(しょうけんびと)

Author:証券人(しょうけんびと)
約13年間の大和証券勤務を経て、1998年1月松阪証券に入社
2006年4月代表取締役社長就任
現在に至る



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