松阪証券 社長日記
企業人として、三重県で生業を営む者として、日々の発見、気づきなどを気まぐれに書きとめて行きます。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

みかじめ料とヤミ献金 ヤクザと政治家
近頃感じていること… ヤクザ(暴力団)の世界と政治家の世界は良く似ているようです。

暴力団社会では、親分がその配下の組員からその格付に応じて、会費、交際費等の名目で半ば強制的に金銭を徴収し、それによって組織を維持しています。この上納金制度はどんな小さな組織でも行っており、平組員から舎弟、幹部など、その格付に応じて月額を決め、毎月組事務所や組長宅等に集まる「寄り合い」と呼ばれる組織の定例会の際に納めるのが一般的。上納金を受け取る立場の親分も、いわゆる広域暴力団のように上部組織の傘下に入っている場合は、その上部組織に対して上納金を納めなけねばなりません。いわゆるピラミッド型の組織構造で上納金が上へ上へと納められ、頂点に位置する広域暴力団に集められるわけです。具体的な上納金の金額にはピンからキリまであり、その実態は外部から容易に知ることができませんが、広域暴力団のような大組識の幹部ともなれば、毎月百万円を超える例もあるとか… ですから、これによって集まる上納金の総額は、有力な広域暴力団の場合月額にして億単位に上るとも言われています。

この上納金の資金源の一つが「みかじめ料」です。暴力団が縄張りとする繁華街の飲食店や風俗店などから取り立てる用心棒料で、おしぼり代・観葉植物代・広告代などの名目で法外な金額を請求します。安心して仕事ができるのは、用心棒のお陰だというのが請求の根拠ですが、支払わない店に対して営業妨害するのは彼ら自身ですので、つじつまが合わない理論ですね。合理的に考えるなら、存在しなければいいだけです。

西松建設や水谷建設(お恥ずかしながらご当地三重県)から某先生、またはR山会に流れたと言われている資金は、まるでヤクザの「みかじめ料」。支払わなければ落札できない、つまり仕事が取れないわけですから、大差はありません。おそらく当時の建設業界では、この「みかじめ料」も工事にかかる費用として見積もり、工事を取りに行くかどうかを判断していたのでしょう。

その「みかじめ料」部分は当然入札価格の決定に影響を及ぼしますので、工事代金は自ずと上昇します。その上昇部分を負担したのは「血税」、つまり我々国民です。「血税」は工事代金として落札業者に支払われますが、すでに「みかじめ料」として政治家の懐に入っているという資金の流れですね。そうです、国民の「血税」で私腹を肥やしていたと検察から疑われているのが、某先生なのです。

さて、渦中の某先生。事情聴取を拒否し徹底抗戦を宣言していましたが、支持率の急低下に慌てたのかいよいよ聴取に応じるようです。いい意味で大政治家の後継者となってほしいところですが、実態はいかに。田中角栄、金丸信の流れをくむ某先生だけに、行く末が心配です。

スポンサーサイト

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
http://matsusaka.blog111.fc2.com/tb.php/229-c4710e12
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

証券人(しょうけんびと)

Author:証券人(しょうけんびと)
約13年間の大和証券勤務を経て、1998年1月松阪証券に入社
2006年4月代表取締役社長就任
現在に至る



最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。