松阪証券 社長日記
企業人として、三重県で生業を営む者として、日々の発見、気づきなどを気まぐれに書きとめて行きます。
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織部燈篭
先週末、松阪城跡で見つけました! 織部燈篭です。
織部燈篭

本当は、見つけたのではありません。ガイドのおじさん(名刺もいただきましたが、プライベートのことなのでお名前は伏せておきます)のお話を熱心にお聞きしたご褒美でしょうか。普段は関係者しか立ち入れない塀の中に案内していただき、見学することができました。

注意して観察しないとただの燈篭ですが、灯篭の正面下の方、何やら人型の彫り込みがあります。一説によると、これがマリア様だというのです!! この燈篭は、キリシタン大名である古田織部が考案したものだそうです。

ここで古田織部について少々。1599年千利休亡き後、豊臣秀吉の茶頭となった古田織部は、自分で焼いた茶器を用いて茶会を開きました。そうです、皆さんもよくご存じの織部焼。いつのころか定かではありませんが、後にこの器を織部焼きと呼ぶようになったそうです。
織部焼

古い燈篭で、確かにマリア様らしい像が彫り込んである織部燈篭は今でも全国各地に残っており、別名キリシタン燈篭…。 京都の山里を舞台にした、川端康成の「古都」にも出てきます。通常、マリア様は土の中に埋まっており、迫害を受けていた隠れキリシタンが秘かにこの燈籠の前で祈りをささげたのでしょうか。茶室で心を開いて静かに考え事をすることが、神を尊び、主(キリスト)のみちびきにもなったといいます。強引な理論かもしれませんが、キリスト教と日本の茶道の精神とは、異質な文化や目的で生まれたものの、奇妙な共通点、相通ずるものがあったと理解できます。当時の宣教師もまたお茶に招かれることが多く、茶道の作法とミサの作法とが驚くほどよく似ていると、報告している人もいたそうです。

以外に身近なところで、歴史ロマンに思いをはせた小生… 充実した散策(小旅行)でした。

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【2010/02/06 23:37】 | # [ 編集]

Re: タイトルなし
ご指摘ありがとうございます。
早速訂正させていただきます!
【2010/02/08 07:09】 URL | 証券人(しょうけんびと) #- [ 編集]


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証券人(しょうけんびと)

Author:証券人(しょうけんびと)
約13年間の大和証券勤務を経て、1998年1月松阪証券に入社
2006年4月代表取締役社長就任
現在に至る



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