松阪証券 社長日記
企業人として、三重県で生業を営む者として、日々の発見、気づきなどを気まぐれに書きとめて行きます。
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BRICs 初の首脳会議開催
各種メディアで報道されていますが、新興国の代表であるBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)4カ国が、初の公式首脳会議を開催しました。「米一極主義」から「多極化」へ世界秩序の転換を推進し、欧米などの主要先進国に対抗する立場を鮮明にしたようです。

日経新聞によると、BRICs4カ国が世界全体に占めるシェアは、人口が42.0%。GDPは14.6%と先進国と比較し大きく見劣りしますが、米国債保有額は32.6%だそうです(因みに単独でも1位は中国、2位が日本です)。人口や、世界の基軸通貨であるドルの米国債保有額で見たとき、その影響力の大きさは今や無視することなど到底出来ないのです!!

会議の内容で最も気になるのが、やはりドル基軸通貨体制の見直しでしょう。今後4カ国は、外貨準備の一部を互いの通貨で持ち合ったり、貿易決済で自国の通貨を利用することなどを協議するそうです。ドルの基軸通貨体制が見直されることは、日本にとって一大事。皆様ご存知の通り、我が国は外需依存度が高く、円高=株安、円安=株高というちょっと変わった(身勝手な?)お国柄です。ドルの基軸通貨体制が終焉すれば、世界各国通貨に対してドルは独歩安となります。日本は、内需型の経済構造に転換するか、外需における米国への依存度を低下させるしか生き残る道はなくなるのです。

「米一極主義」から「多極化」へ、世界の勢力地図は大きく変化していくのでしょうか… 戦後の日本経済復興は、米国の傘の下でこそ成し得た成功であり、現在の経済的繁栄も然りです。米国と運命を共にするのか(見放される可能性もあります)、独自で、またはその他のパートナーを見つけ生き残る道を探求するのか、決断を迫られる日は、そう遠い未来ではなさそうです。

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プロフィール

証券人(しょうけんびと)

Author:証券人(しょうけんびと)
約13年間の大和証券勤務を経て、1998年1月松阪証券に入社
2006年4月代表取締役社長就任
現在に至る



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