松阪証券 社長日記
企業人として、三重県で生業を営む者として、日々の発見、気づきなどを気まぐれに書きとめて行きます。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

小川和久氏 講演会にて テーマ「国際水準から見た日本の危機管理」
昨日、国際政治・軍事アナリストの小川和久氏の講演会に行ってきました。講演のテーマは「国際水準から見た日本の危機管理」です。小川和久氏は、日本初の軍事アナリストであり、現在安倍首相を議長とする国家安全保障に関する「官邸機能強化会議議員」のほか外務省、総務省、内閣府など数多くの専門委員を務め、新聞・テレビのコメンテーターとしても非常に有名な方です。物静かで落ち着いた方だと思っていましたが、実際にご講演を聞いてみると、非常に「熱い」話し方をされる方であり、情熱的な印象を受けました。

小川和久氏と筆者


ご講演の内容は非常に多岐にわたりましたが、印象に残っている内容を少し紹介します。

①日本の行政(民間も?)の特徴は「縦割り」であり、装備や設備、優秀な官僚などの持つ力を充分に発揮できずにいる。例えば災害発生時、自衛隊・警察・消防・海保などの連携を指揮する司令塔が存在せず、結果として日本国民自らの安全が脅かされている。税金を食い散らかしているようなもの。官僚も他省庁にまで及ぶ総括的な議論、案を避けようとするため、持てる力の半分も発揮できていない。

②日本の自衛隊は自国防衛能力こそ世界レベルに達しているが、外国を侵略できる能力(戦力投射能力)は備わっていない。
※だから軍備の増強が必要とのお考えではありませんでした、誤解なきようお願いします。

③日米安保体制には賛成であり、国防体制、軍事費面から現実論として継続維持していくべき。米国との利害関係も一致する。現在と同レベルの国防体制を独自で築き上げるには、国家予算に対する軍事費の比率を北朝鮮並に引き上げなければいけない。徴兵制も避けられない問題となる。

④国家国民の安全、国家の役割などについて、先進国国民としてのしっかりした思想を持つべき。それが国家の繁栄(経済的な)にもつながる。
※少々抽象的ですが、お話しがかなり広範囲だったため、記載は省略します。

⑤小池百合子防衛大臣は能力も高く適任。先般の中越地震でも一日6回(3往復だと思います)柏崎と東京を行き来しており、行動力もある。語学力(英語・アラビア語など)が高く、諸外国(米国など)から高評価を受けている。安倍首相のブレーン的な役割も果たしており、「日本のライス」と呼ばれることも。
※小池大臣は、「日本のライス」と呼ばれることに対して、『私は「カレー(加齢)ライス」です』と答えたそうです。ユーモアのセンスも高い!?

内容が濃すぎたため、全てを書き尽くすことが出来ません。また、理解が不充分なところがあるかもしれません。詳しくお知りになりたい方は小川和久氏の著書をお読みください。いずれにしても、充実した講演で、大変勉強になりました。小川和久先生、本当にありがとうございます。

スポンサーサイト

テーマ:政治・経済・時事問題 - ジャンル:政治・経済

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
http://matsusaka.blog111.fc2.com/tb.php/18-ab742be6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

証券人(しょうけんびと)

Author:証券人(しょうけんびと)
約13年間の大和証券勤務を経て、1998年1月松阪証券に入社
2006年4月代表取締役社長就任
現在に至る



最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。