松阪証券 社長日記
企業人として、三重県で生業を営む者として、日々の発見、気づきなどを気まぐれに書きとめて行きます。
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地震大国日本、では特に地震が多い都道府県は?
皆様驚くことなかれ、これぞ正しく驚愕の事実… 地震大国と言われる我が国ですが、その中でとりわけ地震が多い都道府県をご存じでしょうか。北は北海道から南は沖縄まで、日本は複雑に入り組んだ複数のプレート(北米・太平洋・ユーラシア・フィリピン海プレート)の上に存在します。さあ、皆さん予想してみてください。

さて、まずは地震の少ない都道府県から。データは1926年から2007年、震度3以上の地震回数です。

47位 富山県 47回
46位 佐賀県 54回
45位 大阪府 70回
44位 福岡県 79回
43位 徳島県 81回

おおよそ過去70年地震が少なかったわけですから、現在は最も危険な地域だと解釈することもできなくなさそうですが、それはむしろ天の邪鬼(あまのじゃく)な考え方。常識的には比較的安全な地域と言えるでしょう。それではお待たせしました、ベスト5の発表です。

1位 東京都 2,362回
2位 北海道 1,337回
3位 茨城県  893回
4位 長野県  798回
5位 千葉県  618回

どうです、正に驚愕の事実。我が国の花の都、首都東京都が、他道府県を大きく引き離しダントツのトップなのです。首都機能の移転、分散が論じられることしばしばの昨今。このデータを見れば議論されるその意味が誰でも簡単に理解できます。その上、関東・北関東の都道府県がベスト5に3都県もランクイン。2位北海道は、面積的に見て他の都府県の5.5倍(岩手県)~44.5倍(香川県)ですからランクインは当たり前。関東・北関東が事実上ほぼ上位を独占しているようなものなのです。

この状態のまま、首都圏に直下型大地震が発生したら首都機能は壊滅、更には日本経済も大きなダメージを受けることになるでしょう。首都機能の移転・分散など、個人的には実現性の薄い空論だと思っていましたが、まじめに議論すべき課題であると認識を新たにした次第です。東海・東南海・南海連動型地震への備えより、むしろ優先して検討しなければならないのではないでしょうか。


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節度ある節電とは… 伊藤敏憲氏の講演を聞いて
昨日(9月11日)、UBS証券シニアアナリストの伊藤敏憲氏のご講演をお聞きする機会がありました。また、ご講演後も、一時間ほどのお時間を頂戴し、座談会形式でご解説いただき、ご専門のエネルギー分野について、詳しく勉強することができました。

まずは伊藤敏憲氏について少々。氏は経産省の電気事業分科会委員でもあり、我が国のエネルギー政策に大いに関与していらっしゃいます。エコ住宅への改築などを対象に、住宅エコポイント制が導入されていますが、これぞまさしく伊藤氏のご提言による政策。NHKのクローズアップ現代など、東日本大震災後は特にTVご出演の機会も多く、見覚えがあるという方も少なくないのでは…

伊藤敏憲氏

お話の中で、最も印象的だったのが、この夏の節電要請について。伊藤氏にお示しいただいた資料によると、大口電力需要とGDPは非常に高い相関関係があります。これは、GDPの伸び率が上昇すると(低下すると)、大口電力需要も上昇する(低下する)ということを表していますが、「逆もまた真なり」。大口電力を抑制すると、おのずとGDP伸び率は低下またはマイナスになるのだとおっしゃっていました。そうです、この夏の節電。電力需給ひっ迫時に必要なのはただやみくもに節電、つまり消費電力を低下させる努力をすることではなく、地域全体でピークをカットすることが重要。ピークカットと言うより、電力消費の平準化ですね。そうすることで、GDPの伸び率を低下させず(または影響を軽微にとどめつつ)、心配されていた大規模停電なども回避することがでます。地域全体でピークをカットするために、大口電力需要のピークを夜間などにシフトさせるここそが、伊藤氏の主張する「節度ある節電」なのです。

与党である民主党、野党自民党を問わず、多くの議員にその説明をしましたが、当初は殆どの議員が理解していなかったとも… そんな人たちに我が国のかじ取りを任せて大丈夫なのかと心配になりましたが、それだけに伊藤氏の影響力は大きいとも言えます。私たちもしっかり学び、正しい知識を身につける必要があると感じました。小生も今日から始めます、もちろん「節度ある節電」を。




プロフィール

証券人(しょうけんびと)

Author:証券人(しょうけんびと)
約13年間の大和証券勤務を経て、1998年1月松阪証券に入社
2006年4月代表取締役社長就任
現在に至る



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