松阪証券 社長日記
企業人として、三重県で生業を営む者として、日々の発見、気づきなどを気まぐれに書きとめて行きます。
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「一定のメド」 流行語大賞の有力候補に?
今巷で、菅首相の「一定のメド」がはやり始めているとのこと。最近の菅首相の言動は、何かと注目されることが多いようですが、子供たちにも悪影響を与えているようです。

例えばこんな感じで…

母:テレビばかり見ていないで、そろそろ宿題しなさい。
子:今ドラマ見てるから、一番いい所なんだよね。一定のメドがついたら(もうすぐ)始めるよ。

母:また、靴下脱ぎ捨てたままだよ、ちゃんと洗濯かごに入れなさい。
子:今食事中だし、一定のメドがついたら(後で)入れておくよ。

何と都合のいい返事でしょう。子供たちは、指摘されたことを実行する期限を明言せず、ズルズル引き延ばし。場合によってはその後の予定が変更され、ただ時間が過ぎてゆくだけ。一定のめどがつかなければ、約束は実行しなくていいわけです。天下の首相の口癖ですから、子供たちに怖いものはないようです。

こんな発言もありました。「辞めてもらいたいなら」法案を通せとおっしゃる菅首相、小生にも言わせて下さい!法案を通したいなら、早く辞めたらどうですか? 国民にとって大切なのは、菅氏が首相を辞めるか辞めないかではなく、国会が機能を回復し、必要な法案が早く決議されることなのです。国家の未来のために、自ら職を辞す。そんな潔さが、日本人の美学ではないでしょうか。今の菅首相は、まるで駄々っ子。飛ぶ鳥後を濁すでは、汚名を残すだけです。この人は、これからいったい何をしでかすのか… 首相のうつろな目をテレビ越しで見ていると、背筋が凍りつく思いです。

更にはその暴走を止められない民主党、与党としては赤点、いやいや落第です。多くの点で首相と民主党の意見が食い違ってきており、足並みはバラバラ。元々民主党は、本質的には主義主張の異なる議員たちが、多数決に勝つ(与党だった自民党の案を否決する)ことを目的に集まった党だったのでしょうか。もちろん、小生はそうだと明言するわけではありません。しかし、このままでは我ら日本の行く末が心配です。


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斎宮のハナショウブ群落
先週末の土曜日(6月11日)のこと。朝はあいにくの空模様でしたが、午前中から雨もあがり、時間を持余していた小生はお気軽サイクリングに出かけることにしました。サイクリングと言っても自宅周辺の田園地帯を走るだけ。おおよそ1~2時間のメタボリック対策でもあります。

気分良く風を切って走れる幾つかの定番コース(小生だけの)がありますが、その日たまたま通ったコースに「斎宮のハナショウブ群落」があります。そして更なる偶然、ちょうどハナショウブの満開時期に当たりました。これ幸いにと、携帯電話のカメラでパチリ。水面に映る紫紺の花は決して派手さはありませんが、気品の高い、いかにも日本的な咲き様です。
ハナショウブ

ここ、斎宮に群生するハナショウブは、現代栽培されている花菖蒲の原種「ノハナショウブ」です。調べてみますと全国でも平野に群生しているものは珍しく、昭和11年に国の天然記念物に指定されました。この花は俗名「どんど花」と呼ばれ、古代にはこの辺り一面に群生し、花期になると「紫の雲がたなびくように、大変美しい眺めで、伊勢参宮客の目を楽しませた」と古書にも記されているそうです。斎王たちはおったいどんな思いで、おそらく同じようなこの風景を眺めたのでしょうか…

群生する面積はさほど広くもありませんが、毎年5月下旬~6月上旬に咲く紫紺の花は、古代の面影を残しながら、訪れる人の目を楽しませてくれます。花を楽しめる期間はわずか1~2週間だと思いますが、ぜひ皆さんも一度は訪れてみてください。


菅内閣不信任案否決 これって茶番劇?
大きな転換点になるかに思われた我が国の政局。蓋を開けてみれば大量造反は回避され、菅内閣不信任案は否決という、消化不良の結末となりました。事前の予想は拮抗もしくは可決が大半を占めていただけに、民主党政権、ならびに菅内閣は九死に一生を得たといったところでしょうか。

しかしながらこの結末、何やら茶番劇、出来レースの匂いがプンプンします。不信任案が可決されれば、民主党は空中分解必至。民主党そのものが党を分かつ、彼らにとって最悪の結末になったでしょう。しかし、大方の予想に反して結果は否決。菅首相は、震災の対応に一定のメドがついた段階で、若い世代に責任を引き継ぐ意向を表明し、この決議に臨みました。しかし、水面下では事前に鳩山前首相と会談しており、この時点で決議の結果はもう決まっていたことになります。

結果は一つ、同じ事ですが、おそらく話し合われたのは不信任案を可決させないことではなく、党分裂を食い止めることだったのではないでしょうか。つまり、鳩山元首相は不信任案賛成だが、それよりも優先すべきことが党分裂の回避だったということです。ですから、意に反して不信任案反対の票を投じました。そして、党分裂が回避されれば、菅内閣も存命。一種のバーター取引(党分裂を回避したい鳩山と、首相を辞めたくない菅)、もしくは菅首相の脅迫に鳩山元首相は屈したわけです。

もっとも、本心は不信任案賛成ですから、そんな頼りない首相の説得、脅迫に屈したというのは何とも恥ずかしい。一旦抜いた刀を、振り下ろすことなく元の鞘に納められない。そこで、考え付いたのがこの茶番劇です。大量造反を回避し、不信任案は否決。民主党政権は生きながらえます。しかし、あたかも行き違いがあったかのように装い、それぞれは議決前の立場、主張を継続する。菅首相、鳩山元首相、岡田幹事長、小沢元代表、日教組の親玉… 民主党の主要人物は、全員そうです。

これはまさしく出来レース、間違いなく茶番劇です。少なくとも小生にはそうとしか考えられない! もし小生の意見が正しいとすれば、やっぱり政治家にとって一番大切なのは政治ではなく政局だということ… そして最も気の毒なのは、否決された不信任案を提出した自民党でしょうか? いいえ、そうではありません。民主党が生きながらえるために、人柱、生贄にされた2名の議員。菅や鳩山にとって、彼らは戦場に見捨てられた名もなき兵士。「騙したな、話が違うじゃないか!」と言ったかどうかは知りませんが、政界は魑魅魍魎の住む恐ろしい世界ですね。




プロフィール

証券人(しょうけんびと)

Author:証券人(しょうけんびと)
約13年間の大和証券勤務を経て、1998年1月松阪証券に入社
2006年4月代表取締役社長就任
現在に至る



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