松阪証券 社長日記
企業人として、三重県で生業を営む者として、日々の発見、気づきなどを気まぐれに書きとめて行きます。
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IAEA来日と情報公開
気のせいでしょうか? IAEA来日決定後、福島第一原発の情報公開が活発になったと感じるのですが…

もしそうだとしたら、単なる偶然ではありません。国民は簡単に騙せても、IAEAは騙せない。そもそも、IAEAは軍事的な利用を目的にした、核開発を監視する機関でもあります。また、それを国家レベルで隠ぺいしようとする「嘘」を暴く目的で現地に乗り込み、核査察を行うこともあります。そんなIAEAが来日すれば、福島第一原発の実情はすぐに見抜かれてしまうでしょう。見抜かれるぐらいなら、自ら公開する。それが、このところの活発な情報開示の理由ではないでしょうか。

確かに、可能性としては「メルトダウン」や「メルトスルー」を起こしていない可能性が少しはあったから、または、起こしていると断言できる証拠がなかったから、公開していなかったと解釈することもできます。しかしながら、その可能性は既に限りなくゼロに近かった… そう勘繰ってしまうのは、小生だけでしょうか。少なくとも、「メルトダウン」や「メルトスルー」が発生している可能性がある、またはその可能性が高いといった情報開示を、もっと早くするべきだったと思うのです。

もしそうだとしたら、ちょっとがっかり、いやいや由々しき問題です。こんな事態になっても、依然として国民をなめ切っているとしか言いようがありません! 小生も確信まではありませんが、なんだか腹立たしくなってきました。隠蔽しようとしていたのは、東京電力か日本政府か… 皆さんはどう思いますか?


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日本ダービー 全馬孫対決
今週末29日(日)、日本ダービー(東京優駿)が開催されます。競馬に詳しい方は、当たり前のようにご存じのはずですが、東京競馬場の芝コース2400m、2008年生まれの国産馬と輸入馬、合計7458頭がその頂点を決める戦いです。このレースには、先に開催された皐月賞やトライアルレースの成績上位馬(レースによって異なります)、さらには賞金上位馬(合計18頭)が出走することが出来ることになっており、出走登録馬数や、登録馬の賞金獲得状況によっては、賞金下位の馬のみ抽選で決定します。

そんな競馬の祭典、日本ダービー。今年は第78回目の開催となりますが、最終登録された同じ場齢の競走馬は22頭。この時点で出走が決まっていない馬も存在するわけですが、世界的に見ても異例の事態が発生しています。本日、日経新聞のスポーツ欄でも取り上げられていますが、何とこの22頭は全て従兄弟(いとこ)同士なのです!
おじいちゃん(祖父)は言わずと知れた「サンデーサイレンス」。現時点で出走可能な18頭中、父の父が「サンデーサイレンス」なのが16頭。母の父が残り2頭。そして賞金不足で束の出走回避待ちの4頭も父の父、母の父が各2頭です。

出走圏の父は、これまた皆さん良くご存じのディープインパクト5頭、ステイゴールド、アグネスタキオン各3頭、フジキセキ、ネオユニバース各2頭、ハーツクライ1頭。一方、母の父がサンデーサイレンスの2頭の父は、タニノギムレットとキングカメハメハで、いずれもダービー馬です。競馬の世界が「血統」だといわれる所以が、まさにこのような怪奇現象を発生させたわけです。

しかし、競馬界にとっては喜んでばかりもいられません。こうした傾向が続けば、自ずと近親交配の可能性が高まり、国産馬同士で強い馬をつくることを断念しなければならなくなる恐れがあります。米国やヨーロッパなどの競馬主要国でもこのような現象は異例中の異例。日本より長い競馬の歴史を遡っても、起こり得なかったことのようです。

小生は、競馬が趣味だというわけではありませんが、世界の競馬史上初の珍事、全馬孫対決の日本ダービー。解説者のコメントに注目しながら、興味深々でテレビ観戦することに決めました。孫たちの活躍を、おじいちゃん、サンデーサイレンスも、天国で目を細めて観戦するはずですね。


我が国の財政 ~家計にたとえたら~
先週の木曜日(5月19日)、地元の財務事務所の方のお話をお聞きする機会を得ました。講話の内容は、「我が国の財政」について。皆様ご存じの通り、わが国財政は危機的な状況です。現状を家計に例えるといったいどうなるのか… 非常にわかりやすい説明だと思いますので、紹介しておきます。

平成23年の一般会計を1カ月分の家計、世帯月収(税収+税外収入)を40万円とすると、必要経費(一般会計歳出)はその倍近い77万円。その内訳は家計費59万円(基礎的財政収支対象経費)、うち14万円は田舎への仕送り(地方交付税等)、残り18万円はローンの元利払い(国債費)となります。既に皆さんお気づきだと思いますが、これでは家計は赤字となります。ですから、不足分37万円は借金(公債金収入=国債の発行額)により仕方なく帳尻合わせをしています。ご自身に当てはめてみてください。月収が40万円しかないのに、贅沢三昧で1カ月の支出は77万円。普通の家庭であれば、この時点で新規のローンを組むことは不可能、つまり破産です。しかしながら、これはたとえ話。一般家庭と日本の財政は違いますので、今も新規のローン(国債の発行)が可能となっています。

それではこの家計(財政)、いったいどれくらいのローン残高(公債残高)を抱えているのでしょうか? 皆さん、覚悟してお聞きください。月末(平成23年度末)のローン残高は何と6,661万円。もし仮に、あり得ないことですが、必要経費をゼロにして月収の全て(40万円)をローン返済に充てたとしても、166か月以上、つまり財政に当てはめると13.8年以上の年月が必要となります。そうです、家計であれば間違いなく自己破産、民間企業であれば倒産は確定的です。

そろそろ真剣に取り組まないと、我が国は確実に没落の一途をたどることになるでしょう。自分で書いていて、なんだか気分が悪くなってきました。次回は明るい話題にできるといいのですが…


伊勢の神宮にて、「神御衣祭(かんみそさい)」
先週末の土曜日(5月14日)、初夏の爽やかな風に誘われ、妻と一緒に神宮に参拝してきました。晴れ渡る空にちぎれ雲。梅雨入り前で湿度が低いせいでしょう、温度計が指し示す数値ほど体感気温は高くなく、絶好の行楽日和です。

神宮杉
神宮杉

内宮の御正宮に向かう参道にて、黒のダブルの制服に身を固めた、神宮司庁の衛士から突然ストップがかかります。当日は、何やら「祭」があり、御神職の行列(と言うのが適当かどうか?)があるとのこと。祭の名を尋ねたところ、親切に「神御衣祭(かんみそさい)」だと教えてくれました。
神御衣奉織鎮謝祭


さてさて「神御衣祭」とはいかなる祭か、早速Webで調べてみることに…

「神御衣祭」は御衣祭(おんぞさい)ともよばれ、毎年5月14日と10月14日、内宮の御正宮と荒祭宮に和妙(にぎたえ・絹織物)・荒妙(あらたえ・麻織物)の2種の神御衣を奉る祭りです。和妙、荒妙は、それぞれの祭りの前に松阪市にある内宮の所管社・神服部機殿神社(かんはとりはたどのじんじゃ)と神麻績機殿神社(かんおみはたどのじんじゃ)で地元の織子によって奉職され、針や糸などを添えて奉られます。5月には夏のご料を、10月には冬のご料を奉るため、一般には「神様の衣替え」ととらえられていますが、新たな衣をお供えすることが神様の御力を更新するという、遷宮に通じるような意味を持つのではないかと言われているそうです。神々の衣・食・住は、食は毎日、衣はシーズンごと(年2回)、住は20年ごとと言うわけですね。

神嘗祭(かんなめさい)に次ぐ古い由緒のある祭りで、平安時代の『儀式帳』や『大神宮式』にも記載されています。内宮と荒祭宮のみで行われるのは、この祭の発祥が古く、外宮やその他の別宮などが鎮座する前から行われていたためではないかと考えられているそうです。

あまりにもきれいだったので、「風日祈宮(かざひのみのみや)」に向かう風日祈宮橋から五十鈴川の水面に映る新緑をパチリ。携帯電話のカメラですので、肉眼で見た美しさが表現できていない(レンズが曇っていたのかな?)ようですが、折角撮影してきたので掲載しておきます。
五十鈴川


公的年金の未納広がる
昨日(5月9日)、日経新聞朝刊の第一面に、公的年金を治めていない個人や企業が増えていることが報じられていました。記事によると、2010年度の2月末までで、国民年金の納付率は58.2%。昨年度は60.0%で、3月を加えても過去最低更新の公算が高いようです。また、国民年金だけに加入する第1号被保険者のうち、保険料を全額免除されている人の割合は28.3%。これまた昨年度を上回り、8年連続の増加になりそうだとのこと。

数字のマジックならぬ、実態はもっと厳しい(悲惨な)ようです。納付率という数値、免除者が増えるとかさ上げされることになります。厚生労働省はこの実態を的確に把握するため、免除分を分母に加えた「実質納付率」も算出しています。この実質納付率は2006年に50.0%割れ。以降も低下し続けており、2009年度は43.4%、2010年度は40.0%の大台割れも視野に入ってきました。

厚生年金も未納額で見ますと、ここ数年は過去最高を連続で更新していますが、納付率でみると比較にならないほど優秀。納付率は2010年度1月末時点で97.1%ですので、日経新聞の記事の書き方には、ちょっと疑問を感じます。隠された意図が何かあるのでしょうか。どうして、厚生年金だけ未納額を取り上げるのか… 普通の感覚では、並列して報じられるような数値(納付率)ではありません。話が横道にそれますが、メディアの論調に惑わされぬよう、注意したいものです。

さて、話を本題に戻しましょう。国民年金の納付率がここまで低下した原因は…

①免除者の増加(28.3% 2010年2月末現在)
③第1号被保険者となった主婦の手続き失念
②制度そのものへの不信

主な原因は、おそらく以上の3点だと思います。また、制度不信の背景には加速度的に進行する少子高齢化があり、現行制度を維持する限り、解決策は見当たりません。見当たらないどころか、現行の制度はすでに破たんしていると言っても過言ではないでしょう。現状は現政権がもたらしたものではないものの、改善どころかさらに悪化させているような気がします。「仕分け」や「こども手当」がいったい何を生みだしたのか、百害あって一利なしとまでは言いませんが…

年金制度だけを解決するなら、日経新聞が報じているように、基礎年金の財源を全額税金で賄う方式に移行するなど、現役世代の負担をやわらげることで事足りるかもしれません。しかしながら、本質的な問題はもっと深刻です。税金を負担するのも国民ですから、不足する財源をどこから搾取するかという、小手先の解決策と言えるのではないでしょうか。

公的年金のみならず、我が国は財政再建や少子高齢化、さらには震災復興など難問を数多く抱えています。どこから手をつければ良いのか(まずは震災復興だと思います)小生に知る由はありませんが、そろそろ大きく舵を切る、きっぱりと過去に見切りをつけられるチェンジ・リーダーが必要です。我が国にとって、おそらく今後数年間が勝負の時であり、最後のチャンスかも… それでもなおチェンジできなければ、いよいよ日本の地盤沈下は止めようがなくなるでしょう。現政権の先生方、しっかりしてください! あなたたちと一緒に「沈みゆく船」に乗り続けることを、国民は誰一人として望んでいません。


ご当地松阪 観光客急増中!
連休中の事、初夏の陽気に誘われ、ふらっと松坂城跡を散歩してみました。

まずは腹ごしらえから。ゴルーデン・ウィークにも関わらず、大した行楽にも出かけない我が家。妻への罪滅ぼしです。ちょっとぜいたくに、松阪牛の歴史ある名店、「牛銀」の洋食屋さんに行ってみることにしました。市内を車で走って感じたこと… いつになく県外ナンバーの車が多いではありませんか! 松坂城跡周辺を散策している人たちも同様。なんだか普段の様子と違うのです。

「牛銀」の前についてみてビックリ! ちょうど正午ごろのランチタイムだったこともありますが、店の前は店内に入りきれない順番待ちのお客さんであふれかえっています。この辺りで似たような風景を見るのは伊勢のおはらい町やおかげ横丁ぐらいでしょう。地元の人間にとっては、とても待つ気にはなれない状態でした。

仕方なく4~5分ほど車を走らせ、お寿司屋さんでランチ。ビールで乾杯といきたいところですが、車で移動中なので我慢です。腹ごしらえが済んだら、目的地の松坂城址へ。当ブログで紹介したこともある、松阪随一の史跡です。

目的地に到着してみて、さらにびっくり。「牛銀」のごとく、観光客が溢れかえる状態だとまでは言いませんが、普段の様子とは明らかに違います。見るからに観光客だと識別できる人たちが、ここにもあそこにも… まさに観光地(?)の様相です。

何がどうしてこうなったのか? そのヒントは、当ブログの松坂城跡に関する記事にありました。「牛銀」にお客さんが集中していたのは、ガイドブックなどに紹介されているからでしょう。もともと観光客を受け入れる町づくりがあまりできていない松阪です。紹介されているお食事処と、観光客数のバランスが取れていないわけですね。

これは一大事! わが町、松阪が元気を取り戻す千載一遇のチャンス到来です!! 元々、観光資源には事欠かない松阪です。直ちに市民、行政が一体となり、全国から観光客をお迎えする態勢整えなければなりません。ビジネスチャンスも少なくないはず。観光に関する事業ですので、我々松阪証券ができる事には限りがありますが、小生もワクワクしてきました。がんばろう松阪! 行動するのは今しかありません!!




プロフィール

証券人(しょうけんびと)

Author:証券人(しょうけんびと)
約13年間の大和証券勤務を経て、1998年1月松阪証券に入社
2006年4月代表取締役社長就任
現在に至る



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