松阪証券 社長日記
企業人として、三重県で生業を営む者として、日々の発見、気づきなどを気まぐれに書きとめて行きます。
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米軍基地グアム移転の真相は?
先日、当ブログでも取り上げましたが、普天間基地の代替地問題はいまだ解決せず、越年は確実になっています。どのような決着となるのか、騒音などに苦しむ沖縄県民の皆さん、日米防衛協調や我が国の安全保障問題を心配する皆さんなど、日本国民の多くがその着地点を注目しているところです。

この問題について、近頃面白いサイトを発見しましたのでご紹介しておきます。

http://tanakanews.com/091210okinawa.htm

サイトの主はフリーの国際情勢解説者「田中宇(たなかさかい)氏」。氏の主張によると、普天間基地の代替地はすでにグアムに決定しており、沖縄海兵隊のほとんどをグアムに移転する計画を、米軍はすでに実施しているというのです。詳しくは、氏のサイトをお読みいただきたいのですが、代替地問題は米国に仕組まれた茶番劇。米国はグアムへの基地移転費用や、基地のインフラ整備費を日本に出させるため、日本がグアム移転を「米国に提案する」という形式を取らせようとしていらしい… 小生もこれが事実かどうかは知る由もありませんが、あり得ない話でもなさそうです。

事の真相を知らないのは鳩山首相や私たち日本国民だけなのでしょうか。さすがに「思いやり予算」は鳩山首相のお母様、鳩山家の全財産でも手に負える額ではありません。

鳩山首相、しっかりしてください!!


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気まぐれサイクリング
23日の天皇誕生日、先週末の寒さが嘘のような穏やかな一日になりました。風もなくポカポカ陽気に気分を良くした小生は、気まぐれサイクリングに出かけました。サイクリングといっても往復一時間程度の距離ですが、携帯で風景を撮影してきましたので、紹介します。

目的地は、直線距離で5~6kmの大淀海岸です。伊勢湾内に位置しますので、波もほとんど無く穏やか。写真では小さすぎてわかりませんが、前方のテトラポッドの上で鳥たちが日向ぼっこを楽しんでいました。右の方向が伊勢志摩(東南)、左の方が松阪です。
大淀2

午前中(10時ごろ)だったことから、伊勢志摩方面は太陽があり逆光です。左の松阪方面はきれいに撮れていたのでこれも掲載しましょう。
大淀1

テトラポッドの上の鳥たちを眺めながら、小生もしばし日向ぼっこ。心地よい日差しと、ちょっとひんやりした潮風を満喫しました。日ごろは自転車に乗るといってもほんの数分間です。ましてこの地域の冬場は風の強い日が多く、最近あまりペダルをこぐ機会がありません。家に帰ってみると脚はガクガク。これは、膝が笑っていると表現すればいいのでしょうか。運動不足を思い知らされた、天皇誕生日の気まぐれサイクリングでした。


「揺れる日米安保」 日経新聞の記事に思うこと
昨日と本日、日経新聞の第一面に、「揺れる日米安保」というタイトルの記事が掲載されています。とかく日本のメディアは売れる記事を書きたがるもの(少なくとも小生はそう感じています)… ひょっとしてこの記者や編集者は「左」寄りかと誤解してしまうような、偏った見方の記事も少なくありません。そんな中、今回の日経新聞のこの記事。メディアの影響で誤った方向に導かれそうな世論を軌道修正してくれる、あるいはそれを意図した記事だとの印象を受けました。

民主党のマニュフェストに記述が有ったか無かったかは定かではありませんが、普天間基地の移設問題で日米関係がギクシャクしていることは皆さんもご存じの通り。結論は一体どこへ向かうのか… 小生は心配です。

記事によると、現状の防衛予算で自力の防衛体制構築は不可能だとのこと。実際、強大な中国軍の台頭などに単独で対抗することは難しいでしょう。日本の防衛予算は4.7兆円でGDP比0.9%強と世界100位以内にも入りません。米CIAによると、お隣韓国は2.7%、英国、オーストラリアはともに2.4%。日本が韓国並みになろうとすれば、防衛予算を14.1兆円に増やす必要があり、これは社会保障関連費用の6割弱にあたるそうです。現実的ではありませんが、日本から米軍が撤退し、我が国が防衛予算を急増すれば中韓などが猛反発、新たな外交問題が頻発することも目に見えています。

1986年、フィリピンでは新米マルコス政権が転覆し、アキノ大統領のもとで対米関係が悪化。1世紀近く駐留してきた米軍が1991年に撤退しました。結果として南シナ海の防衛線をグアムまで後退させることとなり、軍事力の空白を突いたのが中国だったのです。現在も中国、ベトナム、フィリピンなどが領有権を主張する、帰属が不明確な南沙、西沙などの島々に次々に部隊を送り実効支配したため、あわてたフィリピンは米軍呼び戻しに動きました。もちろん米軍は「いまさら」と応じませんでした。

米軍基地

普天間基地の移設先として、グアムを主張する政党、政治家がいますが、移設後のことを考慮した上でのご意見なのでしょうか。政権を担当する政党、政治家の中に、そんな「平和ボケ」が紛れ込んでいると思うと、背筋が凍る思いです。確かに、沖縄県民の一部の皆さんには、ご苦労をおかけしていることと思います。しかし、政治家のみならず全ての国民は、地域住民に反対されるごみ処理工場を自治体がどこに建設するのか住民に意見を聴くことと、同じレベルで協議できる問題ではないことを再認識、再確認しなければならないのです。


小沢氏vs.宮内庁長官
民主党の小沢一郎幹事長が、天皇陛下と中国の習近平国家副主席の会見特例設置について、羽毛田信吾宮内庁長官が「天皇の政治利用だ」と懸念を示したことに対し「反対なら辞表を出した後に言うべきだ」と強く批判しました。今朝の朝刊各紙では、一面トップまたはそれに相当する扱いで競って掲載されています。

小沢
小沢氏の主張は「天皇の国事行為は内閣の助言と承認で行われるのが憲法の本旨」であり、今回のケースは政治利用には当たらないというもの。宮内庁が天皇との会見を一か月前までに申請するよう求めていることについては、「そのルールはだれが作ったのか、宮内庁の役人が作ったから金科玉条で絶対なんて、そんなバカな話があるか」と批判しています。

対して宮内庁羽毛田信吾長官は、「今後も(特例を設けることの非を)言い続けることは私の役目、辞めるつもりはない」と応戦。「内閣の命令には従うが、陛下のお勤めの在り方を守るのが私の役割、懸念があるからものを言うのは当然」と強調しました。小沢氏の主張する憲法の解釈についても「憲法の一つの精神として天皇は政治的に中立であるべきだとされていると」反論しています。

このバトルの意味するところは何か… 私なりに解釈しますと、民主党が目指す政治主導、脱官僚依存を象徴する出来事です。出した結論の良し悪しはありますが、例の女性議員がテキパキと事業仕訳を行う様子を、爽快な気分で眺めていたのは、何を隠そう私たち国民です。これまでの自民党政権が実現できなかった官僚主導の悪の領域に堂々と踏み込む姿に、エールを送った国民も少なくないでしょう。小沢幹事長の今回の宮内庁長官批判も、政治家が官僚を公然と批判したわけですから、支持する国民もいるはずです。

しかし、元々宮内庁は存在する意義や目的が他の省庁とはちょっと違うのも事実です。また、他省庁の官僚のように、利権確保や、私利私欲を目的に行動しているといった批判的な世論を耳にすることもありませんから、小沢氏も宮内庁の主張にはもっと耳を傾けるべきです。象徴天皇制のもとに存在するという、ある意味特殊な分野の官僚だけに、その世界の慣習やしきたりを守るのもその役目のはず。そう考えると、小沢氏の発言は暴力的だと言えます。

詰まる所この問題の原因は、どこにあるのか… ズバリ、単なる意思の疎通、コミュニケーション不足ではないでしょうか。そもそも政府からの会見申請の方法や、宮内庁の対応方法、つまり会見を行うという結果を出す前の過程、お互いの態度が違っていれば、こんな問題にはならなかったのではないでしょうか。会見は行うべきか行わざるべきか、議論の余地はないと思います。天皇陛下の体調がすぐれないとか、先約があるとか、その相手が他国の国家元首級だとかではない限り、何日前に申請されたからとかは問題ではないはずです。会見が実現するよう、政府と宮内庁が協力し、事に当たるべきです。もっとも重視すべきは国益であり、天皇陛下が心から望むのも国益だと断言できます。もしそうでなければ、それこそ天皇陛下の存在自体が否定されることになりかねないのです。ご自身の問題で揉めているのわけですから、天皇陛下もいい迷惑でしょう。「もっとお互い仲良くやってくれよ」と思っていらっしゃるのではないでしょうか。

小沢氏vs.宮内庁長官のバトルは、政府vs.官僚のバトルであり、まさにエネルギーの無駄遣い。新聞やテレビなどのメディア、それを見る国民を巻き込んだ、茶番劇です。鳩山首相、この分ですと温暖化ガスの25%削減の前に着手しなければならないエネルギーの無駄遣いは、他にもたくさんありそうですね。もっとも、当の首相は贈与税の計算に忙しくなりそうな(エネルギーを集中しなければならない)雰囲気… ご高齢のお母上はもちろんのこと、同じ穴のむじなのお姉様、弟さんの協力も期待できそうにありません。


織部燈篭
先週末、松阪城跡で見つけました! 織部燈篭です。
織部燈篭

本当は、見つけたのではありません。ガイドのおじさん(名刺もいただきましたが、プライベートのことなのでお名前は伏せておきます)のお話を熱心にお聞きしたご褒美でしょうか。普段は関係者しか立ち入れない塀の中に案内していただき、見学することができました。

注意して観察しないとただの燈篭ですが、灯篭の正面下の方、何やら人型の彫り込みがあります。一説によると、これがマリア様だというのです!! この燈篭は、キリシタン大名である古田織部が考案したものだそうです。

ここで古田織部について少々。1599年千利休亡き後、豊臣秀吉の茶頭となった古田織部は、自分で焼いた茶器を用いて茶会を開きました。そうです、皆さんもよくご存じの織部焼。いつのころか定かではありませんが、後にこの器を織部焼きと呼ぶようになったそうです。
織部焼

古い燈篭で、確かにマリア様らしい像が彫り込んである織部燈篭は今でも全国各地に残っており、別名キリシタン燈篭…。 京都の山里を舞台にした、川端康成の「古都」にも出てきます。通常、マリア様は土の中に埋まっており、迫害を受けていた隠れキリシタンが秘かにこの燈籠の前で祈りをささげたのでしょうか。茶室で心を開いて静かに考え事をすることが、神を尊び、主(キリスト)のみちびきにもなったといいます。強引な理論かもしれませんが、キリスト教と日本の茶道の精神とは、異質な文化や目的で生まれたものの、奇妙な共通点、相通ずるものがあったと理解できます。当時の宣教師もまたお茶に招かれることが多く、茶道の作法とミサの作法とが驚くほどよく似ていると、報告している人もいたそうです。

以外に身近なところで、歴史ロマンに思いをはせた小生… 充実した散策(小旅行)でした。




プロフィール

証券人(しょうけんびと)

Author:証券人(しょうけんびと)
約13年間の大和証券勤務を経て、1998年1月松阪証券に入社
2006年4月代表取締役社長就任
現在に至る



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