松阪証券 社長日記
企業人として、三重県で生業を営む者として、日々の発見、気づきなどを気まぐれに書きとめて行きます。
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政権交代 民主党大勝に期待と不安
昨日投開票が行われた衆議院選で、民主党が300議席を超える大勝、いよいよ政権交代です。民主党の勝利自体にサプライズはありませんが、単独過半数を大きく上回る大勝に、午前9:30頃の東京株式市場は急上昇。日経平均は200円超上昇し、年初来高値(リーマンショック後の高値)を更新しています。一方、バラマキと一部で中傷されるマニフェストの政策を嫌気し、金利上昇の思惑から外為市場では円高が進行。1$=92円台と、早くも懸念材料が顕在化しているようです。

格差社会の解消(世界的に見ると、わずかの格差ですが…)を標榜する民主党ですので、株式市場は格好のターゲットになりはしないか… 「証券取引に関する優遇税制」=「金持ち優遇」にされがちですので、優遇税制の廃止(事実上の増税です!)、さらには増税が実施されないか、証券業に従事する小生は、ちょっと心配です。

最も懸念するのは、今回の大勝利を支えた連合や日教組との関係です。このままの関係、距離感で政策運営を続けるとすれば、(どちらかと言えば)経済界と対極にある団体です。それでなくても息切れ気味の我が国経済を、本当に活性化することができるのか… 大いに疑問を感じます。もちろん、自民党が政権を守っていたならば、それが実現するとの確信はありません。しかしながら、両団体とこれまでの距離感を保ち続けるとすれば、自ずと経済界と新政権の距離は、遠ざかることはあっても近づくことはありえないと思います。

また、民主党はもともと主義主張の異なる政治家の寄り合い所帯と言われます。ですから、民主党自体の結束、纏まりがつかなくなるといった可能性も否定できません。それも予想以上に早い時期に… 民主党が空中分解となれば、またもや国会空転。結果、政治は果たすべき機能をマヒさせ、またもや我が国経済に大きな痛手を負わせることになりかねないのです。

行き着く先は、やはり「政界再編」でしょうか? 誕生前夜の新政権には失礼ですが、多くを望む気にはなれない… そう思うのは小生だけではないようです。午前10時過ぎの日経平均はすでに失速。上昇幅をどんどん縮小し、わずか2円高です。



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建設業界の出会い系サイト 「建サク」
出会い系と言っても、いかがわしいサイトではありません。タイトルのもある通り、その名も「建サク」。建設業の「検索」サイトだから「建サク」なのだと思いますが、元請→下請→孫請といった重層構造や、不透明な受発注価格など、建設業界の抱える問題点(?)を見事に解消できる、新しいビジネスです。

http://www.ken-saku.jp/

サイトを眺め始め、数日が経過しましたが、利用者の多さにまずは驚きです。利用するには会員登録(無料)が必要となりますが、8/27(木) AM9:35現在の登録者数は、全国規模で8,947社。昨日の登録者数は30社で、このところの一日当たりの登録者数は、10~30社といったところでしょうか。工事の案件も、同程度の件数で新規募集が登録されており、次々に商談中や成立済みの表示に変わっていきます。

サイトの説明を読んでみますと、利用料金は受発注が成立したとき、初めて発生します。料率は契約金額に対して、発注者・受注者ともに各1%ずつ。出会い系サイトですので、当該工事以降の商談を「建サク」を通じて行う義務はありません。

「建サク」が発展し、「林サク」(国産材と林業の仕事のマッチング)など、関連業種への発展も進めているようですが、こちらのほうはもう一つ利用者が拡大していないようです。しかしながら、構造改革や透明化などが必要な業界は、他にもまだまだあるでしょう。「建サク」ビジネス、並びにその応用がどのように進んでいくのか、しばらくは目が離せません。


衆院選に「えらぼーと」 あなたはだれに投票する?
今週末の30日(日)は、注目の衆院選です。総務省の発表によると、衆院選の期日前投票は、19日から23日までの5日間で305万5634人に達したとのこと。前回2005年の同時期(201万4072人)と比べると1.52倍に伸び、全有権者の2.93%(前回は1.96%)がすでに投票したそうです。各党が政権交代の是非をかけて激しい選挙戦を繰り広げる中、有権者の関心の高さがうかがえる結果となりました。

麻生太郎

さて、あなたは誰に、そしてどの政党に投票しますか? 皆さんそれぞれ、候補者の主義主張、各政党のマニュフェストを参考に清き一票を投じるのだと思います。先進国として恥ずかしいことですが、最近の我が国では珍しい(?)、非常に関心度の高い選挙になりそうです。

鳩山由紀夫

すでに心に決めた候補者、政党をお持ちの方、まだ迷い決めかねている方、これから熟考しようという方… すべてのみなさんにお勧めサイトを発見しました! その名も「えらぼーと(vote)」。ネーミングは「おやじギャグ」の域を出ない、ちょっと冴えない気もしますが、中身は良くできた優れもの。各候補者、各政党の主義主張を、皆さん自身の考え方と照らし合わせて確認することができるのです。

http://mainichi.jp/select/seiji/eravote/

サイトの説明に沿って、皆さんには20問の質問に答えていただきます。あらかじめ、各候補者にはまったく同じ質問に答えてもらってあり、皆さんとどの程度一致するのか、どの点が異なるのかが一目瞭然なのです。また、政党ごとに候補者の意見を集計することにより、どの政党と一致傾向が高いかもわかります。

皆さんもぜひ、投票先決定のツールとして、活用してみてはいかがでしょうか。思ってもみない結果が出てショックを受けるかも… どんな結果が出ても、もちろん自己責任でお願いします。小生は責任をとれません!!


お盆の渋滞 1,000円で2.3倍に
高速道路各社は17日、お盆期間の混雑状況や利用者数を発表しました。11日に発生した静岡県駿河湾を震源地とする地震の影響から、一部通行止めとなった東名高速では6~16日の一日当たりの利用者数が8%となりましたが、その他の高速道路では「1,000円割引」で込み合い、全体の平均では前年比14%の増加。30km以上の渋滞は前年比2.3倍の54回、10km以上の渋滞は同1.6倍の498回にもなったそうです。

最長の渋滞を記録したのは、13日の東北道下り車線、矢板PA付近でなんと69km。それ以外でも50km台が2か所など、想像しただけで目がくらむような長さです。当地、松阪ICからですと、桑名ICまでの距離がちょうど68kmですので、それをさらに超える長さで車の列が続いたことになります。東北道のこの渋滞を抜けるには、いったいどのくらいの時間が必要だったのでしょうか…

また、通行止めになった期間の東名高速を通れなかった車は推定で47万台。迂回路となった中央高速の交通量は地震発生前でも前年比11%だったのですが、地震後には同29%増と跳ね上がり、地震発生がお盆の渋滞を増長させ、混乱に拍車をかけることになってしまいました。一方、空の国内便は7~16日で同8.3%減。東名高速一部通行止めの影響で需要が盛り返してこのありさまですので、地震がなかったら二桁減もあったかもしれません。

自民党の「1,000円割引」、民主党の掲げる高速道路無料化は、一体何のための政策なのでしょうか。小生も実際に何度か「1,000割引」を利用し、その恩恵を受けているのは事実です。しかし、本当にこれで我が国経済が活性化するのかどうか… 少なくとも小生は疑問を感じます。与野党の先生がたに一言。単なるバラマキ、人気取りの政策なら百害あって一利なし。即刻、撤回中止するべきです!!


人類の限界挑む ジャマイカのウサイン・ボルト
陸上の世界選手権(ベルリン)第2日、注目の男子100メートル決勝はウサイン・ボルト(ジャマイカ)が9秒58の驚異的な世界新記録で優勝しました。ボルト自身が昨年8月の北京五輪で出した従来の世界記録9秒69を一気に0秒11も縮め、史上初めて9秒5台に突入。追い風0.9メートル(2mを超えると、公認記録として認められません)の条件下、ボルトは序盤からリードを奪い、圧勝しました。前回王者のタイソン・ゲイ(米国)は、自己ベストで世界歴代2位の9秒71で2位。ボルトの僚友、前世界記録保持者のアサファ・パウエル(ジャマイカ)は9秒84で3位でした。
ボルトの疾走

陸上競技に限らず、その記録(タイムや距離・高さなど)に挑戦する競技は、言い換えれば人類の限界への挑戦です。よく言われることですが、人間は自分の潜在能力の数十%しか発揮できないといいます。しかし、目的意識を強く持った時、この割合が限りなく100%に近づく。いわゆる「火事場の馬鹿力」です。ですから、一流のアスリートは必ずと言っていいほどメンタルトレーニングを非常に重視し、日ごろの身体的なトレーニングの成果を、余すところなくいかに発揮するかに挑戦しているわけです。

またその実現には、自分の取り組んでいる競技と一見無関係の身体部分をも鍛え抜く必要があるそうです。そもそも、発揮できる能力の上限は、最も能力の高い部分で決まるのではなく、最も能力の低い身体部分で決まるらしい… 考えてみればなるほど、単純に理解できるのですが、最も能力の高い部分で発揮できる能力が決まるとしたら、人間の体はすぐに壊れて(ケガをして)しまいます。最も能力の高い部分以外のすべての部分が、悲鳴を上げることになるはずです。柔軟性が高くなく、関節が弱いアスリートが、過剰な筋力強化トレーニングにより偏った潜在能力を向上させ、ついには壊れてしまうのは良くある話です。怪我の多い競技者はさらに能力を向上するためのトレーニングさえ困難になり、ついにはマイナスののスパイラルに陥ることになります。ですから普通の人間は、無意識のうちに自己の潜在能力を発揮しないように、潜在意識に支配され、知らず知らずのうちにブレーキをかけているわけですね。

結論へ…
と言うことは、ボルトはライバルよりも潜在能力が高いから速いのではなく、「潜在能力を発揮するためのメンタル面で優れていて、能力のボトムが他のアスリートよりも高い水準にある」から速いのだということですね。
世界記録更新


ボルトの記録、または人類の記録は、いったいどこまで伸びるのでしょうか。人種や国籍の違いはありますが、小生も人類の一員として、ボルトの挑戦を応援して行きたいと、昨日のレースを見て思いました。


がんばれ三重高校!!
昨日の全校高校野球大会第4試合、我らが三重県の代表校、三重高校(松阪市)が延長十回サヨナラ勝ち。三重県代表校の初戦突破は、11年ぶりです。

序盤は点の取り合いで始まりましたが、中盤は緊迫した投手戦。3-3の同点のまま、9回の攻防へ。先攻の熊本工業が1点を取り、三重高校は大ピンチ。2アウトまで追い込まれましたが、しぶとく長打で追いつき延長戦へ。延長10回表、「あわやタイムリーヒットか」という三遊間のライナーを三重高校の遊撃手土井君がダイビングキャッチ!! またしてもピンチを切り抜けます。そして同点のまま10回裏三重高校の攻撃。「ピンチの後にチャンスあり」の格言(?)どおり、ファインプレーで気を良くしていた土井君が、レフト前へタイムリーヒット!! 思わず小生もガッツポーズです。
サヨナラ勝ち

因みに三重高校は小生の母校ではありません。なぜ、そんなに入れ込むのか… 三重高校の校舎は当地、松阪市に位置しますし、小生の愚息二人(長男は卒業生、次男は1年生)がお世話になっているからです。もちろん、次男は甲子園球場に団体のバスで乗り込み、大応援団の一員として、声を嗄らしてきたようです。

甲子園に自分の学校が出場し、学友とともに応援に駆け付ける。そして勝利、それもピンチを切り抜けての劇的な勝利。学生時代にしか味わえない、貴重な体験になったのではないでしょうか。

次の試合も、そしてそのまた次の試合も、がんばれ三重高校!!


静岡で震度6 帰省ラッシュと東名高速
11日午前5時ごろ、東海地方を中心とする広い範囲で地震があり、震源地に近い静岡県の中部や西部などで震度6弱を観測しました。我が家、小社が位置する三重県中部は震度2程度。発生時小生はまだ布団の中で、ゆっくりとした揺れに気づき目が覚めましたが、もちろん事なきを得ました。通常、直下型の場合を除き、最初の揺れはさほど大きくありません。震度4とか5になると、しばらくして突然揺れが大きく、激しくなります。それでなくても東海や東南海、南海地震発生の危険性が指摘されていますので、今回も「ついに来たか?」と咄嗟に身構えた小生でした。

とは言うものの、これといった防災グッズなどの準備などしていないのも事実。せめて大きな家具の固定や非常食、水、救急セットの常備など、真剣に考えなければなりませんね。

東名高速崩落
TVでは、盛んに東名高速牧之原の崩落現場の様子を報道しています。ここは、まさに前回の記事で書いたとおり、小生たち家族が月初の週末に行き来した現場です。もし地震が、この時発生していたらと考えると、ゾッとします。

危険性のみならず、交通渋滞にも影響は大きいでしょう。夏休みの週末というだけで、1,000円乗り放題の影響もあり、慢性的で断続的な自然渋滞を発生させているわけですから、既に始まっているお盆の帰省ラッシュはどうなるのでしょうか… 東名高速の迂回路は、すでに大渋滞になっているとのこと。報道によると、13日の午後には復旧するということですが、速度規制や車線規制は残るかもしれません。もしそうなれば、料金は安いが悪条件のオンパレードになります。ひょっとすると、歴史的な渋滞を記録するかもしれませんね。まったく困ったものです。
迂回路

週末に向けて東名高速を利用予定のみなさん。もしもも可能なら、目的地やルートの変更を検討してみてはいかがでしょうか。お盆休みがない金融業を営む小生、興味本位かつひと事だと思って無責任な発言だとお叱りを受けそうですが、例年以上の記録的な渋滞になると予想します。


休日の高速道路事情
休日の高速道路事情に大きな変化が出てきているようです。そうです、皆さんお察しの通り、「1,000円乗り放題」の影響だと思われますが、皆さんお住まいの地域ではいかがでしょうか…

先週末(8/2の日曜日)、東名高速厚木インターより高速道路に入り、静岡県を横断。愛知県の豊田から湾岸道、四日市から東名阪を経由し伊勢道で玉城インターまで。約410kmの道程ですが、通常の高速道路通行料は9,050円で、ETCを利用し平日昼間で8,400円。ETCを利用すると、深夜や通勤割引などがありますが、8月2日は日曜日。いわゆる、「1,000円乗り放題」が適用になりました。

小生がこのルートで「1,000円乗り放題」の適用を受けるのは既に3回目ですが、通常料金と比較すると1回当りの差額は8,050円。3回ですので、24,150円ものお金を節約したことになります。ETCですと、簡単な登録でマイレージ・ポイントもつきますので、節約効果絶大です。

しかしながら困ったことも発生しています。そうです、交通量の増加による自然渋滞が、あちらこちらで断続的に発生しているのです。上記ルート距離は約410kmほどですので、平均時速100km弱で計算しますと走行時間は4時間30分程度でしょうか。途中、トイレ休憩や食事に1時間30分を要したとして合計6時間。休憩や食事を1時間に短縮したとしても5時間30分。おそらくこのあたりが、想定の所要時間になるはずです。

8月2日の日曜日、厚木インターから高速道路に入ったのが4時ごろだったでしょうか… 途中4~5回、数km~20kmほどの自然渋滞に巻き込まれ、玉城インターを出たのは既に11時30分ぐらいですから、なんと7時間30分を要したことになります。家族での移動でしたが、休憩や食事の時間もかなり短縮したにもかかわらずです。また、これまでの渋滞の常識から考えますと、渋滞しやすい方向は逆方向の上りレーンのはずです。夏休み中の週末ではありますが、ゴールデンウィークなどの連休でもありませんし、天候も雨もしくは曇りでした。これがゴールデンウィーク中や、好天の週末だったらと思うと、ゾッとします。

通行料金の割引により節約効果はアップしました。鉄道などとの比較でも、家族みんな大勢での行楽では効果絶大です。助手席で舟を漕いでいる妻にはあまり関心がないかもしれませんが、節約効果がアップした分、運転手のお父さんの負担、疲労度も格段にアップしていることを理解してほしいものです。

民主党が政権を奪取し、高速道路が無料化されたら… 慢性的な高速道路渋滞を発生させ、運送業など休日にもビジネスで高速道路を利用する皆さんから、むしろ苦情が出ることにならないのでしょうか。ちょっと心配です。世のお父さん、ビジネスで高速道路を利用する民間企業より、民主党へのお願いです。高速道路の無料化は、渋滞対策とセットでお願いしたい!




プロフィール

証券人(しょうけんびと)

Author:証券人(しょうけんびと)
約13年間の大和証券勤務を経て、1998年1月松阪証券に入社
2006年4月代表取締役社長就任
現在に至る



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