松阪証券 社長日記
企業人として、三重県で生業を営む者として、日々の発見、気づきなどを気まぐれに書きとめて行きます。
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宇治橋渡納参拝
先週末、妻と二人で伊勢神宮(内宮)に参拝してきました。参拝の目的は、昨年のお守りを納め、新しいお守りを購入すること。家族それぞれに一つと車に一つの合計六つ。昨年同様小生と妻は一般的な万能タイプ、子供達三人は学業、車には交通安全の御守を購入しました。今年は長男が大学、長女が高校受験の年であり、困った時の神頼みではありませんが、親としてやれることはこれぐらいのことしかありません。

さて、内宮の正宮(しょうぐう)に参拝するためには、参拝者は必ず五十鈴川に架かる「宇治橋」を渡ります。現在、平成25年の式年遷宮の祭典がとりおこなわれている(8年間続くそうです)ことは皆さんも良くご存知だと思いますが、五十鈴川にかかるこの「宇治橋」も架け替えられることになるそうです。来る2月2日、現在の「宇治橋」はその役目を終え、秋11月3日には、ヒノキの香りも清らかな新しい「宇治橋」を、渡女(わたりめ)を先頭に全国から選ばれた三代揃いの夫婦らが参列し、厳粛に晴れやかに新橋の渡始式(わたりはじめしき)が挙行されるとのこと。

先週末は、「宇治橋渡納参拝」なる期間にあたるようであり、宇治橋を渡り終え記帳を行ないました。この署名は、来る2月1日に「宇治橋架け替え奉祝委員会」が代表し、お神楽とともに神前に奉納されるそうです。記帳をしますと、「宇治橋渡納之証」がもらえます。見ようによってはただの紙切れですが、20年に一度の記念です。しばらくは手元に置いておこうと思います。

宇治橋渡納之証
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赤い文字は「譽(ほまれ)」宇治橋渡納之証の裏面 下段は説明文
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年始早々、縁起良し。吉報を待つ!


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全国最年少首長の誕生
昨日(1月24日)、小社の所在地である三重県松阪市長選が即日開票され、無所属新人の元三重県議会議員山中光茂氏(33歳)が当選し、全国最年少首長が誕生しました。投票率は51.53%、得票数は38,571票で、現職の下村猛氏(68歳)との差は7,800票あまり。自民、民主両党が実質支援する現職に対し、組織に頼らない選挙活動を展開し、堂々の勝利です。

公開したマニフェストのタイトルは「まっさか(松阪)を、変えなあかん」。選挙では勝利しましたが、本当に大変なのはこれからです。議会や市役所職員・地元財界との連携、財政や駅西再開発など山積する問題など、乗越えなければならない壁が数多く立ちはだかっています。

しかしながら、問題に直面する市民自らが、厳正な選挙により山中氏を選んだわけですので、その責任を山中氏だけに押し付けるのは誤りです。松阪市民の一人一人が、若き首長に協力し、助言し、手を携えて問題解決に当らなければならないのです。

因みに、小生は松阪市民ではありませんが、当地松阪で正業を営む者として、新市長に協力していきたいと思っています。くだらないしがらみや私利・利権(?)に惑わされず、松阪市の未来のため行動するのが市民や我々の責務です。

がんばれ、山中光茂新市長!!


日経新聞に一言 14面の記事
人にはそれぞれ果たすべき役割があり、責任があります。それぞれがその役割、責任を全うしてこそ、この世の中は正常に機能するといっても過言ではないでしょう。ですから、総理大臣や社長、教育者やトップアスリートなどは、常日頃から自らの言動に注意を払い、時として私心を表さず、個人の人格を超越した役割を演ずることが求められます。一個人としては同情できることも、その地位が高ければ高いほど許されなくなります。地位そのものが世の中に及ぼす影響が大きければ大きいほど、それぞれの人格は軽視される運命にあるのです。

そういう意味では、メディアの役割、責任もまた重要です。テレビにしろ、新聞にしろ、不特定多数の国民が視聴し購読しているわけですから、悪意があれば世論を操作することも可能です。また、誤った方向や偏った方向に世論を導いてしまう危険性も孕んでいます。ですから、総理大臣や社長と同様、記事を書く記者や編集者の役割、責任は非常に重いはずです。

そろそろ本題に。本日(1/20)、日経新聞の第14面(投資・財務欄)に、ヘラクレス市場上場のASSET(不動産投資)が、2006年に発行したCBの償還額を半分に減額するという記事が掲載されています。内容は忠実に事実を報じるもので、担当記者には何の悪意もないと信じます(小生は23年間、日経新聞の購読者です!!)。

しかし、小生たち金融業に従事する者だけが、日経新聞の購読者ではないはず。その他の一般の読者(個人投資家)はこの記事をどのように受取るでしょうか。小生が察するに、まずCBという金融商品への不信感を抱くはずです。少なくとも、個人的な資金運用の対象としてCB投資を検討する場合、慎重になるでしょう。もしかすると、国債を含む債券そのものへの不信感に発展する可能性もあります。先ほども述べましたが、記事は事実です。しかし、それは果たしそれは真実でしょうか。答えは「否」です!!

問題のCBは、ユーロ市場で発行された私募債です。もともと一般投資家を対象に発行されたものではなく、特定の投資家を対象とした、性質的にはローンのようなものです。ですから、発行会社が破綻もしていないのに社債債権者集会の開催が可能なのであり、償還のリスケジュールや償還額の減額が可能なのです。不特定多数が投資する公募債では、非現実的な話しです。

さて、担当記者は、読者がこの記事をどう受取るか、どのように解釈するか、誤解を招くことはないのか、細心の注意を払って記述したのでしょうか。もしそうなのであれば、明らかに勉強不足です。今、欧米発の金融不況に、世界の金融は麻痺寸前です。読者の誤解を招きかねないこの記事は、このピンチに通貨の供給者として期待すべき、個人投資家の投資行動を萎縮させる可能性が大きく、非常に危険です。それとも担当記者は、金融麻痺をさらに悪化させることを目的にこの記事を書いたのでしょうか…

紙面の都合で記述が省略されたのかもしれませんから、担当記者だけを責めるべきではありませんが、新聞は自らの影響力をよく自覚し、記事をよく精査するべきです。当該CBは私募債であり、一般的な公募の上場CBとは性質が異なることを、一言付け加えて欲しかった。事実を報じているわけですから「百害あって一利なし」とまでは言いませんが、「百害あって一利しかなし」ですね。


就職先をお探しのあなた、地域金融業に興味はありませんか?
ついこの間までと様変わり、世界は不況の暴風雨に曝されています。我が国でも、内定取り消しや派遣切りに始まり、ワークシェアリングの話題も、毎日の報道で見かけるようになってきました。景気のボトムはいつ頃かを論じるのは時期尚早(?)、世界恐慌に突入する危険性を指摘する声も聞かれます。不況の震源地が米国金融だっただけに、証券業などの金融業の業況も非常に厳しく、世界規模での業界再編や人員整理が始まってきました。

そんな暴風雨のさなかですが、役職員数二十数名の小社では、なんと正社員を募集しています。従来から生命保険業に進出していますが、来年度(平成21年4月度)より、生命保険の募集を中心に、広く金融商品を取扱う、ライフ・サポート・サービス室(仮称)という部署を新設します。そのため、その新部署の人員、または新部署への配置転換による従来からの営業部の人員を募集しているのです。

しかし、募集方法が良くないのか、小社の知名度が低すぎるのか、業況の厳しさにより敬遠されているのか、証券営業職に対するイメージが良くないのか、なかなか就職希望者からのコンタクトがありません。ホームページには採用情報を掲載していますが、エントリーも少し増加傾向かなあという程度。世の皆さんは、職探しに真剣に取り組んでいるのでしょうか?もちろん少数精鋭、少人数の採用枠ですので、四人も五人もどんどんと採用するわけではありません。小社にとって適当な人材かどうか、厳しく審査も行ないます。

まあ、一刻を争う、緊急的な採用を必要としているわけではありません。ここはゆっくり落ち着いて、優秀な人材のコンタクトを待つことにしましょう。

というわけで、この記事を読んでいただいたあなた。就職先をお探しなら、一度小社のHPをお尋ねください。仕事を通じて、地域に貢献したいあなた。新卒者・既卒者を問わず、積極的なエントリーをお待ちしています。

◆松阪証券WebSite◆


まいりました 箱根駅伝観戦記Ⅱ
前々回のブログに書きました、箱根駅伝の観戦について。記事を読んでくれた友人から、メールをもらいました。その本文を紹介しますと…

『箱根駅伝の魅力についてのコメントを拝読しました。その通り!ですね。ただ注文をつけるのも何ですが、私の場合は記録、成績にもこだわるので(かなり予習して駅伝観戦に臨みます)、区間で誰が一番だったか、注目の○○は××に勝ったのか、タイムは..等とても気になって仕方がありません。できれば区間順位の速報はすぐ出してほしいと常々思っています。あと、CM(ちょっと頻度が多いのでは..)も勘弁してほしいといつも思って見ています。』

参りました。上には上がいるものです。そこで小生も、来年の箱根駅伝はもっと予習して観戦しようと、インターネットで検索してみました。公式サイト、特集、応援サイトなどなど。チーム、選手のデータも豊富で、各選手の10,000メートル・ハーフマラソンの記録もチェックできます。土地勘があまりない方は、記録速報や速報マップ(グーグルマップで先頭走者の位置を確認できます)を利用すると臨場感が高まるはずです。また、前日や当日のスポーツ新聞を購入し、準備しておくのも良さそうですね。

来年の箱根駅伝観戦の楽しみが倍増しました。あと350日あまりでしょうか?早くも、86回大会の開催が待ち遠しい今日この頃です。


実業と虚業の境界線
1/7(水)AM10:00現在の日経平均は214円高。本日の水準が大きく変化しない限り、日経平均は年越しの7連騰になりそうです。上昇の理由はともあれ、証券会社にとっては非常にありがたいこと。厳しい経済環境が続きますが、平成21年の株式相場は好スタートです。

さて、本題に。昨年の日経平均は15,000円台で始まり、安値は6,000円台。瞬間の下落率は50%を大きく超え、我が国バブル崩壊後の安値をあっさり更新。下落率も記録的な数値となりました。下落の主な原因は、米国を舞台としたサブプライムローン問題勃発を引き金とした金融市場崩壊です。昨年に始まった問題ではありませんが、一昨年からじわじわと真綿で首をしめるように影響が広がり、最終的にはトヨタ自動車が赤字に転落するなど、我が国、いやいや世界を代表する製造業までダメージを受けることになりました。そもそも日本は、輸出産業がその経済を牽引しています。ですから世界的には、日本株を「景気敏感株」、つまり世界景気の動きに対して敏感に変動する市場だと言います。今になって考えてみたら、昨年の下落は当然の結果なのです。

しかしながら、当時の経済評論家はそんなことをこれっぽっちも予想していませんでした。それどころか、リーマンなど、欧米投資銀行・証券会社の破綻を槍玉にあげ、「物づくり」の大切さ、回帰を主張し、「物づくり大国」日本の経済基盤の強さを自画自賛、金融業そのものを「虚業」であるかのごとく論じました。

ところがバブルが崩壊してみたらどうでしょう。我が国が誇るべき「物づくり」企業の代表であるトヨタまでが赤字転落です。結果論ですが、経済評論家が褒め称えていた我が国「物づくり」企業も、結局は金融業が発生させたバブルに踊らされていた(自らの意思で踊っていたかも・・・)わけです。金融業がバブル発生により生み出した所得の恩恵を最も受けていたのが、これらの「物づくり」企業だったのかもしれません。某経済評論家ご指摘の通り、米国を中心とした金融業が、ノーベル賞を受賞するほど高度な金融工学を駆使し、行き過ぎたマネーゲームに手を染めたことは確かです。しかしながら、バブルの発生に原因はありますが、原因だけを悪者扱いすること自体が誤りなのです。原因だけでは、バブルは発生しないといった方が適当でしょうか。バブル崩壊の反省が必要なのは、金融業だけではないはずです。

挙句の果てには「派遣切り」。派遣社員もパートもいない正社員だけの小社は、人員削減の予定はありません。経営環境が厳しいのは小社も「物づくり」企業も同じ。だとすれば、解雇された派遣社員が主張する社会的責任を果たしているのは、「物づくり」企業ではなく「小社」の方です!!

今こそ某経済評論家に言いたい。それでも、金融業(だけ)を「虚業」だと言いますか?


年の初めの風物詩
新年明けましておめでとうございます。
平成21年も、小社並びに当ブログをよろしくお願い致します。

さて、本日は大発会。年末年始の海外株式市場高に後押しされ、東京市場も好スタートを切ったようです(AM9:30現在の日経平均は230円高)。証券業を営む者として、年頭のこの勢いが一年間を通して継続することを祈るばかりであります。

小生にとって、年の初めの風物詩。毎年楽しみにしているのが「箱根駅伝」です。今年は王者駒澤大学がシード(10位以内)落ちの大波乱。往路最終区からゴールまでの東洋大学と早稲田大学の総合優勝争いは、本当に見ごたえのあるレースでした。完全優勝で初の栄冠を勝ち取った東洋大学の選手の皆さん、おめでとう!! 早稲田大学、来年こそは優勝だ!!

箱根駅伝がこれほどまでに人気が高いのはなぜでしょう。まずは、毎年開催されるタイミング。お茶の間でテレビ観戦するには最高の二日間です。加えてそのコース。誰しも一度は訪れたことのある、記憶に残る風景が目白押しです。「天下の剣」の名の如く、アップダウンの厳しい難コースでもあり、攻略の難しさが時として大波乱、大番狂わせにつながることもしばしばです。そして何より感動を呼ぶのが、選手達の直向さ。一年間、この大レースのために努力を積みかさせ、その集大成を発揮するべく、選手達の瞳は爛々と輝いています。平常心でレースに臨むのも大切なこと。過度なアドレナリン分泌により、ペース配分の乱れから失速する場面も少なくありません。

そして最も強調したい点、小生が箱根駅伝が好きな理由は、選手達のレースに対する考え方です。駅伝競技が団体戦であるがゆえ当たり前なのかもしれませんが、全ての選手には正に「ワン・フォー・オール」の姿勢が徹底されています。好走した選手はチームに貢献できたことを喜び、失速した選手はチームに迷惑をかけた事を悔やみ号泣します。他区間の走者、残念ながら控えにまわったチームメートに申し訳ないと、立っている力も残っていない自分を責め、泣き叫ぶのです。選手達には申し訳ないのですが、失速して襷をつなぐことが出来なかった選手(繰上げスタート)の悔しさ、故障やアクシデントでチームの記録を残せなくなる(棄権)場面は、涙なしでは到底観戦できません。自身のちょっとしたミスやアクシデントを、他のチームメートが簡単にカバーすることが出来ない競技なのです。

この感動を皆さんにも知って欲しい、味わっていただきたい。まだご存知ない方、来年の箱根駅伝はお見逃しなきよう。年末の紅白歌合戦や、格闘技、新年のかくし芸やお笑い番組より、間違いなく見ごたえがあり、皆さんにとってのお正月の風物詩、恒例行事(テレビ観戦?)になること請合いです。

今年も選手達の直向さに感動し、目頭を熱くし、「彼らに負けず一年間がんばらねば」と決意を新たにした小生でした。




プロフィール

証券人(しょうけんびと)

Author:証券人(しょうけんびと)
約13年間の大和証券勤務を経て、1998年1月松阪証券に入社
2006年4月代表取締役社長就任
現在に至る



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