松阪証券 社長日記
企業人として、三重県で生業を営む者として、日々の発見、気づきなどを気まぐれに書きとめて行きます。
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素心蝋梅の実
昨日庭木の手入れをしたのですが、数年前に植えた高さ1mあまりの素心蝋梅に、大きな実が生っているのを発見しました。

大きさは3~4cmで、5~6個実っていました。
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4~5年前でしょうか。妻が東京都の実家から貰って来た苗木を自宅の庭に植えました。地植えの株と、鉢植えの株があるのですが、今回実ったのは地植えの株です。両株とも、2年ぐらいの間は実はおろか、花さえ咲きませんでした。それが成長するに連れ花の数も増え始め、喜んでいたところに今回のサプライズです。きっと来年は(開花の時期は1~2月です)もっとたくさんの花を咲かせ、もっとたくさんの実をつけてくれることでしょう。楽しみです。

花はこんな感じです。
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読んで字の如く、花の姿はまるで蝋細工のようで、黄色い花びらは少し透明感があり、良い香りがします。「素心」とは「平生の思い、普段の思い」と言う意味で、飾り気のない花の姿にぴったりの名前ですね(本当の意味は、蝋梅に見られる中央部の暗紫色への変化が無いということを指しているようです)。

ちなみに、種から簡単に芽が出るそうです。皆さんのご自宅にも、庭に「素心蝋梅」を植えてみませんか? 少々気が早いのですが、種が取れたら(秋から冬?)進呈いたします。ご興味のある方はご一報下さい。


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聖火リレー騒動について思うこと
先週末、日本にも北京五輪の聖火リレーがやって来ました。チベット問題が顕在化してからは、聖火リレーに限った話しではありませんが、世界各国での中国人とチベット(独立、自治についての)支持者との間での小競り合い、罵倒合戦が面白おかしく報道されています。

そもそも世界情勢についての興味が薄い我が国国民。報道番組でも国際情勢に関する報道はニュースにならない、視聴率が取れないそうです。ですから人気ニュース番組やそのキャスターも、国際情勢に関する報道はあまりやりたがらないと聞きました。過去のある人気ニュースキャスターは、日本において「国際情勢に関するニュースはニュースではない」とまで言っていたそうです。

ところが今回の聖火リレー騒動、長野での実施当日にかけて各テレビ局で報道合戦。当日は、全てのテレビ局が生中継(確認はしていませんが…)です。前出のニュースキャスターに言わせれば(逆説的に言えば)、今回の聖火リレーに関するニュースは、国際情勢の報道ではないようです。位置付けとしては、視聴率を取るためのワイドショー番組と言ったところでしょうか。ワイドショー番組であれば人畜無害です。ところが今回の報道合戦は、弊害を伴うものだったのではないでしょうか。

長野での聖火リレー翌日、日曜日のことです。某スーパーに妻と出かけると、どこからか少年の声が聞こえてきます。「チベットに自由を!!」と叫びながら、スーパーを駆け回っていました。聖火リレー当日はどのチャンネルも生放送でしたから、この少年を責めることも出来ません。リビングにいれば、テレビを通じて自ずと目にする光景です。ほとんどの子供達は騒動の理由も意味もわからずテレビ画面も眺めていたことでしょう。その映像が、突如として暴力的なシーンに切り換わる訳です。そして「チベットに自由を!!」と悪ふざけ。青少年に対する配慮など、テレビ局は番組構成や報道姿勢そのものを再考すべきだと思います。また騒動の当事者である中国人やチベット支持者も、これほど活発な報道合戦がなければ、大挙して長野市に集結しなかったかもしれません。そういう意味では、報道そのものが騒動を助長している可能性もあるのです。

また、小競り合いの参加者も、その行動そのものが双方の主張を述べる方法として最適かどうかを、もう一度考えるべきです。中国に120店舗以上あるフランス小売り大手、カルフールに対する不買運動も含め、お祭り騒ぎを楽しみ、ストレスを発散しているだけにも見えます。富士通系の在日中国人経済研究員、柯隆(か りゅう)氏によると、文化大革命により中国各地の「祭り」が禁止されたことから、中国人はストレス発散のため暴動を繰り返しているだと仰っていました。アメリカ大使館、サッカー日本チーム、カルフール・聖火リレーなど、数年おきに暴動が起こる原因は意外なところにあったようです。チベット支持者や「国境無き記者団」も然り。わざわざ手錠で描かれた五輪の旗を掲げ、合法的に来日されても迷惑です。聖火リレー参加者は、スポーツの祭典、平和の祭典としてのオリンピックを盛り上げ、楽しもうとしているだけなのです。長野においては、オリンピック出場予定者もリレーに参加していたわけですから、選手達は不安でしょうがなかったはずです。聖火リレーを妨害して、あなた達の目的を達することができるのでしょうか…。結論は否です。

民族問題は今に至るまでの歴史が絡み合い、いつの時代も複雑です。双方の主張の正当性に関する判断を、第三者が簡単に述べきではないでしょう。しかしながら当事者側も、第三者に迷惑をかけない配慮をお願いしたいものです。

インサイダー容疑! 野村社員の逮捕
私達、証券業界のリーダー(国内最大手)である野村証券の社員ら3名が、M&A(合併・買収)のインサイダー情報を元に株式売買を繰り返していた疑いが強まり、金融商品取引法違反容疑で逮捕されました。3人は20社以上の銘柄を売買し、4,000万円前後の利益を得たと見られているそうです。

この中国人社員、入社間もない頃からインサイダー取引を始めていたとのこと。そもそもインサイダー取引で利益を得るために、野村証券に入社したのかと疑いたくなります。他に逮捕されたのも中国人の会社員と留学生で二人は兄弟。情報に基づく売買は、二人の口座で実行されていたそうです。

つい先日も、NHKの職員がインサイダー取引容疑で逮捕されましたが、証券業界のリーダーから同容疑逮捕者を出すのでは訳が違います。業界では「貯蓄から投資へ」が合言葉の昨今、個人・法人を問わず投資家心理に及ぼす影響(不信感)は計り知れないものがあります。

また、中小証券の不祥事と最大手のそれとでは全く意味が違ってきます。野村証券の渡部社長は記者会見で頭を深く下げ陳謝しましたが、誰に対して頭を下げたのを聞いてみたい!! 是非とも、全国の証券会社やそこで真っ当に働く社員達に、誠意を持って謝罪のコメントを出してください。

会社説明会
4月19日(土)PM1:00より、小社2階の多目的ホールにて会社説明会を実施しました。3月13日の当ブログにて報告した通り、新しい事業構想の人員確保を目的とした会社説明会です。

当日の参加者は女性8名で、大学4年生と短大2年生。当初10名の予定でしたが、連絡なしの欠席者が2名。それでも小社の会社説明会としては上出来であり、今後の小社志望者がどのくらい残るのか、非常に楽しみです。授業などの都合により、他日であれば会社説明会に参加したいとの希望もあり、5月中旬にもう一度同じ内容の説明会を開催する予定です。次回は、5名程度の規模になるでしょうか…。説明会担当者には、更なる内容の充実を期待します。

説明会は2部構成で実施しました。第1部は、金融機関としての松阪証券の理念や考え方、特徴、実現したい夢などについて。とにかく小社を知っていただくことに主眼を置き、約1時間をかけて説明しました。そして第2部はソニー生命の代理店担当者を招き、集まっていただいた新規採用候補者と一緒に取組んでいきたい「ライフプランニング」、生命保険の「コンサルティング」について、かなり具体的に約1時間説明していただきました。

皆さん学生生活ではあまり触れることのない金融の専門用語に戸惑いもあったと思いますが、おぼろげながら小社の実現したい「夢」を理解していただけたものと確信します。それなりに、就職先の有力候補(?)として興味を抱いてくれたことでしょう。

今後の予定としましては、今回と次回の説明会参加者にもう一度集まっていただき、人事、処遇などについて別の説明会を開催する予定です。果たして、その時には何人ぐらいが参加してくれるのか。最終的にはその参加者の中から、小社志望者が何人残るのか…。新規採用が実現すると、当然ですが来年度より固定費(人件費)がアップします。短期的な効果を期待しているわけではありませんが、将来的には新部署を立ち上げた何らかの効果が必要となります。期待と不安が入り混じる、複雑な気持ちです。

今後も引続き経過を報告する予定です。
お楽しみに!!


自分の十八番を捨てること ~中年期からの成長のために~
タイトルの「自分の十八番を捨てること」とは、現在、日本将棋連盟会長の永世棋聖「米長邦雄」氏が、とある月刊誌(致知)の対談で仰ったお言葉です。小生、将棋が趣味でも嗜むわけでもありませんが、中年の私達には非常に大切な教えだと感じ、皆さんにもご紹介したいと思います。

この米長棋聖、平成15年に史上4人目の1,100勝を達成しており、将棋の世界では伝説の人(?)といったところでしょうか。棋士としては珍しく50歳の時に名人のタイトルを取ったそうです。一般的にプロの棋士の成長タイプは早熟が多く、20歳くらいでタイトルを取る人が多いとのこと。米長棋聖も、その後40歳くらいまでは横ばいかあるいは少しは上昇したそうですが、それ以降は下がる一方となり、ご自身でも体力や気力が落ちていくことを実感したそうです。

そんな下降トレンドの中年期、若手との対戦でタイトルを奪われ、次は予選から出場するもその予選でもボコボコに負ける。ご自身でも不思議に思い若い棋士を集めて研究会を開き、教えを請うことにしたそうです。この頃の米長棋聖、こういう場面ではこの技を使うという、自らが編み出した必勝パターン、栄光の一手があったそうです。ところが10年前は新手であっても数年の内に研究され尽くして、もはや成立しなくなっていたのです。

若い棋士の「先生、10年前はそれはいい手でしたが、今の局面はこの手でないとダメです」という言葉に、「そんなはずはない」と反論を繰り返しましたが、そのうちに「気づき」が生まれたそうです。これまでは体力や気力、思考力が落ちたと思っていたがそうじゃないんだと… 実は十八番の得意技を持っていたことが、成長をストップさせていたのです。

頂点まで上り詰めてもなお、若者から学ぶと言うのは簡単なことではありません。しかし、この気づきがあってからは過去の栄光にすがることをやめ、若手の棋士と同様に一日6~7時間を将棋の研究に当てることにしたそうです。その後の米長棋聖は、中年期真っ只中に再び成長トレンドを取り戻し、50歳で名人タイトルを取ります。「自分の十八番を捨てること」は相当勇気の要ることですが、その誇るべきものを手放した時、私達中年はまた新しいものを手に入れることができるのだと教えられた次第です。

ご同輩の皆さん、あなたの十八番は何ですか? あなたは十八番を捨てられますか? 今こそ十八番を捨て、共に、そして再び成長しましょう!!


ポジティブ・サプライズ!! 嬉しい報告がありました
昨日、嬉しい報告がありました。小社の営業部に属するとある課で、自主的なミニキャンペーン、チャレンジを実施し、成果が上がったとのこと…

仕事が好きではない、楽しくない、つらいと考える人たちのほとんどは、任された仕事を淡々こなすだけで、「仕事をやらされている」という感情を抱きながら毎日を過ごすものです。一方、仕事が好き、楽しい、やる気がみなぎると考える人たちが多い職場では、そんな感覚を抱いている人は少数派であり、社員の自主性・創造性が発揮され、雰囲気も明るくなります。

昨日の報告は、こんな内容でした。本文をご紹介します!!

『先週2課で(自主的な)キャンペーンを行ないました。内容は、自動車保険証券のコピー獲得キャンペーンで、自己挑戦目標枚数を各自が決め目標達成に向けみんなでがんばりました。結果として5名達成と全員(6名)達成まではいけなかったのですが、計34件のコピーを頂くことが出来、気持ちよくキャンペーンを終えることが出来ました。今回の成果を、今後の自動車保険成約への足掛かりにしていきたいです。キャンペーンを通じ感じたことですが、キャンペーン当初より●●君の動きが良く、2課全員に良い刺激を与えてくれました。又、最終獲得枚数も8枚と課の中でトップの成績であり、彼自身の目標に対してのやる気が強く感じられました。今後の●●君の更なる成長に期待しております。2課全体としても今回の成果を一つのステップとして、これからも皆で意見を出し合い様々なイベントを考えていきます。「やらなあかん、しょうがないからやる」という気持ちを捨て、全員で楽しみながら前向きに仕事を出来るように知恵を出し合っていきたいです。』

内容を補足しますと、小社は証券業にとどまらず広く金融商品を取扱う、金融商品のワンストップサービス実現を目指しています。生命保険・損害保険の代理店業務もその一環であり、主力部門の一部門ですが、今回のキャンペーンはその内の損害保険分野でのこと。自動車保険の契約を獲得するために、お客様の自動車保険の内容確認を兼ねて、保険証券のコピー集めを行なっています。撮らせていただいたコピーで内容確認のお手伝いをし、満期前に小社を経由した更新をお勧めするわけです。現在、取組みを始めて1年余りが経過しましたが、満期時の契約獲得率は30%程度となかなかのもの。当面はこの作戦で自動車保険契約を増やしたいと考えています。

そこでこのミニキャンペーン。ノルマではありませんが、このコピー集めは会社でも重点項目に取り上げており、一人一人の営業マンにも年間目標が設定されています。その年間目標を達成するため、今回の自主的ミニキャンペーンが実施されたようです。

やらされ仕事ではこんな発想は生まれません。正にポジティブ・サプライズ!! 会社の目指すところ、会社目標そのものの理解が社員の間に深まり、社員個々人の自主性・創造性を尊重する社風が、いよいよ小社にも定着してきたのでしょうか。社員のみんなを頼もしく思うとともに、嬉しく、そして誇らしく感じました。


開幕ダッシュ!! ロケットスタートだ 阪神タイガース
何を隠そう、小生は幼少の頃から阪神タイガースの大ファンであります。万年Bクラスの低迷期もありましたが、このところ優勝争いに絡むこともしばしば…。当時常勝チームだったジャイアンツファンからマゾヒスト扱いされた当時を、懐かしむ余裕も芽生えてきました。

セリーグが開幕し、まだ10戦程度消化した段階ではありますが、見事なスタートダッシュ!! ロケットスタートを決めました。小生にとっては、ヤクルトスワローズが意外や意外、上位に食い込み健闘している(?)ことと比較しても、決して引けを取らない程のポジティブサプライズです。

今年の小生、競馬に例えるなら、長距離戦のスタート直後に早くも「そのままっ!!」の声援を送る気の早い競馬ファン、と言ったところでしょうか。実力上位はやはり落合監督の中日ドラゴンズ。最後の直線に入る前に失速、馬群に飲み込まれることのないよう、今は亡きサイレンススズカばりの華麗な先行逃げ切りを決めてもらいたいものです。

そうそう、今夜こそ決めてくれるでしょう。金本選手の2,000本安打達成を祝い、美酒で乾杯したいものです。
kanemoto



花見ゴルフ
一昨日、お花見を兼ねてゴルフを楽しんできました。小生のホームグランドであるこのゴルフ場、桜の名所でもあり、お花見の季節にはプレーをしない方々もふらっと立ち寄るほど見事な咲きっつぷりです。入浴後の薄暮の中で撮影したうえ、少々ピンぼけ気味でその素晴らしさがお伝えできるかどうか自信がありませんが、OUTの1番ホール、ティーグランドからの眺めです。

hanami


今回はのラウンドは、小・中・高校生時代の同級生、小生を含めて男性2名女性1名の計3名で。あくまでもお花見がメインであり、いつもより気楽に、肩肘を張らずにゴルフを楽しみました。とは言うものの、ドライバー、ミドルアイアン、パット、バンカーショットともに好調!! アプローチが今一つだったことからスコアはまとまりませんでしたが、ゴルフの醍醐味である爽快なフルショットをエンジョイし、日頃のストレスを解消することができました。

ゴルフにしろ、お花見にしろ、友人と過ごす時間は楽しく、小生にとってかけがえの無いひと時です。○田君、中○さん、ありがとう!! また行きましょう!!


「啐啄」
皆さんは、タイトルにある「啐啄」という言葉ご存知でしょうか。「そったく」と読みます。数年前、縁あって元小学校校長先生の書家(の奥様)から「啐啄」と書かれた色紙を頂戴し、小社の会議室に飾らせていただいています。もちろんその書家の直筆です。

広辞苑によると、①「啐」は鶏の卵がかえる時、殻の中で雛がつつく音、「啄」は母鶏が殻をかみ破ることとされています。また、②禅宗では、師家(しけ)と弟子のはたらきが合致すること。啐啄同時とも言うそうです。転じて、③逃がしたらまたと得がたい良い時期と言う意味もあるようです。

実に深い言葉です。小生はその書家に直接お会いしていませんが、生涯教育者としてこの言葉を愛し、大切にされてきたのだとお察しします。教育者としての崇高な志、お人柄のせいでしょう。教師引退後も多数の教え子の訪問が絶えなかったとお聞きしています。

その書家が、一昨日ご逝去されました。

日本には、古来から「言霊」を信仰するという考え方があります。「啐啄」もたった二文字の言葉ですが、その意味は深遠で、人に与える影響、働きには計り知れない奥行きがあります。小生もこの「啐啄」に多くのことを学びました。これからも「啐啄」の教えを大切にし、生きて行きたいと思っています。




プロフィール

証券人(しょうけんびと)

Author:証券人(しょうけんびと)
約13年間の大和証券勤務を経て、1998年1月松阪証券に入社
2006年4月代表取締役社長就任
現在に至る



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