松阪証券 社長日記
企業人として、三重県で生業を営む者として、日々の発見、気づきなどを気まぐれに書きとめて行きます。
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「My箸」購入しました
以前、当ブログで宣言しました「My箸」をやっと購入しました。デパートやインターネットのショップであれやこれやと物色し、購入したのはこんなお箸です。

My箸


江戸木箸の名店、大黒屋さんのその名も「八角削り箸」。材料は木の中でも硬度が高く、比重も1以上(水に沈みます)の「縞黒檀」です。名前の通り八角形で非常に細いものの、適度な重量があり使いやすそう。不思議なくらい手に馴染みます。正に職人のなせる業を実感させてくれる一品。粋に使いこなしたいと思い、専用の巻き簾(竹製)と箸袋も合わせて購入しました。妻にも「My箸」のことを話したところ共感してくれたことから、箸袋を色違いにして同じセットを一緒に揃えました。まだ実際には使用していませんが、これから外食する機会が楽しみです。

この記事をお読みになって共感していただける方がいらっしゃいましたら、ぜひとも一緒に始めませんか。小さなことからこつこつと。そして「My箸クラブ」に入会しましょう。

私たちの子や孫のために。地球に生きる全ての命のために。私たちの美しい地球を守るのは、私たちの使命です。


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大豪邸
前回の記事の続きのようなものですが、全国証券大会終了後、取引関係の社長数名で会食。その後、会食にご同席のある社長宅に宿泊させていただきました。この社長と小生は前勤務先で同期入社であり、互いに転職していますが現在も親しくお付き合いさせていただいています。その社長曰く、「自宅を新築したから是非泊まりに来てくれ」とのこと。この社長、資産運用関係のビジネスを営まれており、かなりの成功を収めていらっしゃいます。当然、お宅到着は深夜となりましたが、小生の想像をはるかに超える超「豪邸」でした。

豪邸


家の周りはまるで城跡の石垣。重厚な門をくぐると、これまた重厚な両開きの玄関扉。玄関を上がると床は石造りです。応接室は二階へと続く吹き抜け。和室(客間兼茶室とのことで、この部屋に泊まらせていただきました)も広々としており、専用の和庭園が都会の喧騒で疲れた心を和ませてくれます。この和室は直接一階のお風呂に通じており、客人への配慮も行き届いた設計。お風呂に入ってもまた驚き。浴槽は憧れの檜風呂で、その香りについつい長湯してしまう小生でした。また、地下室は豪華AVルームが配置されており、その音響にびっくり。スピーカーやプレーヤーなどもこだわりの名器を取り揃えたとのこと。深夜にもかかわらず、大迫力で三大テノールを(追悼をかねて)楽しみながら、さらにウイスキーで一献。

翌朝も驚きの連続。応接室前の広い庭園に出て、邸宅全景を眺めてみると、アルプス山麓の歴史ある山荘の佇まい。派手さはないものの、程よく使い込まれたように見せるあたりが、心憎い演出なのでしょう。社長曰く、「毎朝庭仕事を小一時間楽しんでから出社するのが日課」だそうです。室内に戻ると、残暑厳しいさなかどの部屋も快適。お聞きすると、全室、24時間オート・エア・コントロール・システムで管理されているそうです。快適な室内で、フルーツ中心の朝食をご馳走になりました。

幸せそうな奥様とご家族、社長様にお礼申し上げ、豪邸をあとにした小生でした。本当にありがとうございました。


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「全国証券大会」に出席
当ブログでも報告しておりますが、先週は「全国証券大会」に行ってきました。全国の大小証券会社、金融機関の代表者が集まり、代表者研修、証券業協会長の所信発表などセレモニーが開催され、その後、親睦の立食パーティーにも出席しました。年一回、業界を挙げての「お祭り」のようなものです。ご臨席頂きました渡辺喜美金融担当大臣が、スピーチの中で「せっかく大臣になったと思ったら、もう辞めなければならないようです」と冗談とも皮肉とも取れる発言をして、会場の笑いを誘っていたのが非常に印象的でした。

そうそう、昨年の与謝野馨氏の時もそうでしたが、舞台の両袖には体格の良い威圧的雰囲気の護衛官(と呼ぶのでしょうか?)が控えていました。「いつどこで、誰に襲われるかわからない」といった所でしょうか。少々大げさな気もします。そんなに大物政治家なのでしょうか。それとも大臣には必ず護衛官がつくのでしょうか。

話は横道にそれてしまいますが、大学時代の友人にも会う機会があり、久しぶりに多いに飲み、大いに語らうことが出来ました。既に卒業して二十数年が経過していますが、仲間の顔を見ればいろんな出来事、事件(?)が思い出され、昔話に花が咲きます。童心に帰るというのは言いすぎですが、かなりの盛り上がりでした。

今回は大学時代の友人でしたが、近頃、同窓会や同期会など、旧友と集まる機会が多くなってきました。当然、仲間は同じスピードで年をとりますから、若い頃とはそれぞれの環境が変化し、心にゆとりが持てるようになってきたのでしょう。子供たちも成長し、あまり手がかからなくなってきます。

個人的にも、同窓会や同期会などの集まりには、出来る限り出席するよう心がけています。また、「会」といった大げさなものではなくても、小一時間でも会うチャンスがあれば、積極的に声を掛けるようにもしています。再会が楽しいというのももちろんありますが、いろんな業界の数々の友人から刺激を受けたり、目新しい情報や発想を得ることもしばしばです。地方に住む私にとっては、何物にも変えがたい時間かもしれません。持つべきものは「友」ですね。


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健康診断
本日、年一回の健康診断を受診してきました。弊社の場合、全員が同一日に受診することが出来ないので二回に分かれているのですが、本日はその一回目です。近年は、毎年「松阪医師会」さんでお願いしています。

年齢によって受診メニューが変わりますが、もちろん私はバリウム組です。最近のバリウムは味を指定できるようになり、毎年違った味を楽しんで(?)います。今年は「梅酒」味。もちろんノンアルコールですが(ご丁寧に、「アルコールは含まれません」との表示がありました)非常に飲みやすく、負担軽減に役立っているようです。年々飲みやすくなっていると感じるのは気のせいでしょうか・・・ バリウム独特の重みがなくなったような気がしました。

結果は後日ですが、尿、血圧、視力、聴力、身長、体重などは変わりなく順調でした。当ブログでも報告していますが、暴飲することが殆どなくなったので、肝機能の改善を期待しています。その他、胸部レントゲン、胃(バリウム)、腫瘍マーカー、血液検査など、何事もなければいいのですが・・・ 

私の検診の結果を楽しみにお待ちの方はいらっしゃらないと思いますが、後日勝手に報告させていただきます。お楽しみに。

※明日から東京出張です。毎年この時期に開催される「全国証券大会」出席、取引先訪問など、三日間の日程です。次回ブログの更新は来週になりそうです。


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天下分け目の天王山です!! がんばれ阪神タイガース
今日から中日、巨人との6連戦。正に戦国セリーグ、天下分け目の天王山です。何を隠そう、小生は幼少の頃から、生粋のタイガースファンです。ここ数年は度々優勝争いに加わるようになり、長い潜伏生活(人目を憚っていたわけではありませんが、おとなしくしていました)から開放され、テレビ観戦が楽しくて仕方ありません。

この辺りのプロ野球ファンご贔屓チームは、阪神、巨人、中日に三分されており、どのチームにも優勝の可能性がまだまだあります。タイガースが抜け出すかどうか、それとも最後までもつれるのか、この6連戦が非常に重要な分かれ目となりそうです。今年から、日本シリーズへの進出は上位3チームで争うことになりなにやら興ざめですが、その分ペナントレース優勝で大いに盛り上がりたいですね。

今年は何故か広島カープを苦手にしており、連勝ストップ、1勝2敗と負け越したのはご愛嬌。頼みの綱のである、藤川球児の今年初被弾(ホームラン)は少々気になりますが、3チームの中で最も波に乗っているのは我方、タイガースです。この勢いを持続して。さあ、ラストスパートです。


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ゴルフブーム到来!!
弊社では、会社創立以来、史上最大のゴルフブームが到来しています。先日、役職員限定のゴルフコンペを開催しましたが、参加人数は10名。残念ながら都合により1名が参加できなかったので、合計するとゴルフ愛好家は11名。全役職員数は22名ですので、ゴルフ人口比率はなんと50%です。プレー費の下落もあり、若手社員の参戦も急増中です。零細企業だからといえ、なかなか役職員の50%がゴルフを嗜んでいる会社も珍しいのではないでしょうか。

ゴルフの楽しさはと聞かれたら人それぞれ。今更小生が論じる必要はないと思いますが、ゴルフを嗜む一個人として、弊社を代表する経営者として、数々のメリット(効果)があると思っています。代表的なところを上げてみます。

≪運動不足の解消効果≫打ち上げのホールや猛暑日を除き、カートには乗らず歩くよう心がけています。それだけでプレー時の歩行距離は10km前後(真っ直ぐ飛ばない小生の場合です)に達するはずです。また、スコアが悪ければ悪いほスイング数も増えます。向上心があれば練習場にも頻繁に出かけます。多い人は2時間程度で200~300スイングするでしょう。

≪暴飲・暴食の抑止効果≫ゴルフを嗜むようになってから、プレー日(サラリーマンですので土曜日が多い)の前日、つまり金曜日の「暴飲・暴食」が大幅減少しました。どうせプレーを楽しむなら体調万全でと思うのはあたりまえで、肝機能も大幅改善しているはずです。金銭的には、これまでの飲食費がプレー費やゴルフ用品購入費に向かっているものの、お小遣いにやや余裕が出来ました。

≪コミュニケーション円滑効果≫
社員同士がゴルフ仲間となり、休日も顔を合わせる機会が増えました。人と人は共通の趣味を持つことで、互いを理解しあうことも多いのではないでしょうか。その効果が出始めているのか、会社でのコミュニケーションもより円滑になってきました。共に働き、共に学び、共に遊ぶ。仲間とは斯くあるべきです。

バブルの時代はプレー代が高騰し頻繁には楽しめないスポーツでしたが、今では1~2万円(昼食・お風呂付き)で丸一日楽しむことが出来ます。「健康に良し」、「会社に良し」、そして「財布にやさしい」。足りないのは小生の腕前、なかなかまとまらないスコアだけですね。


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四十肩を患ったようです
お恥ずかしながら、とうとう四十肩を患ってしまったようです。左腕を高く上げると、上げ方によって違いがありますが、刺したような傷みがあります。不用意にTシャツなどを脱ぐと、自分でもびっくりしてしまうことも。幸か不幸か痛みは後に残らないことから(四十肩の特徴でしょうか?)、ついついそんなことも忘れがち。傷みで思い出し、気を付けていればよかったと後悔することを繰り返しています。

当初は、腕の上げ方に無理があったため関節に負担がかかり、肩を痛めてしまったのだろうと自己診断していました。前述通り、痛みは全く後に残らないことから、すぐに回復するものと思っていました。しかし、激痛に驚くこと度々。

そこで、当ブログでも報告した「福岡・萩」行きの時、ご一緒させて頂いた整形外科の先生に症状を話し、相談してみました。すると、「四十肩ですね」と間髪を入れぬお答え。なんとなく予想はしていたものの、やはりショックです。まあ、重篤な病気、症状でもないので、良しとしましょう。まずは、あるがままの今の自分を受け入れることから始めることにしました。

先生によると、その程度の症状なら、診察する必要はないだろうとのこと。全く「欲」のない先生です(頭が下がります)。少々の傷みは我慢し、入浴時など体が温まっている時に、両手を組んでの腕の上げ下ろし、そのまま頭の後ろに手を持って行き、肩を開く運動をしなさいと教えていただきました。皆さんの中でも、「おかしいぞ」と思っていらっしゃる方(肩?)は、ぜひお試しください。

アドバイスの甲斐あって、少々痛みが和らいだようです。先生ありがとうございます。インターネットでも調べてみましたが、通常、半年から一年で自然治癒するそうです。考えすぎるのは止めにしましょう。


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解決しそうです ~年金記録の欠落~
昨日の記事に掲載しましたが、妻の年金記録欠落について、早速社会保険事務所に問い合わせてみました。ちなみに年金全般についての問い合わせは、年金相談専用の窓口(0570-05-1165)に電話をかければ親切丁寧に答えてくれます。

私の妻のケースについて、どうやら良くある誤りのようです。平成9年に、一人に一つ、固有の基礎年金番号が付けられましたが、妻が過去の厚生年金加入履歴(厚生年金の年金番号)を通知(返信する仕組みだったようです)していなかったのが原因でした。本人が年金手帳を持参し、最寄の社会保険事務所に出向けばすぐ訂正が出来るそうです。過去の厚生年金の年金番号を知っていれば、よりスムーズに手続きが完了するとのこと。

余談ですが、この年金相談窓口への電話は、全国どこにつながるか解らない仕組みになっています。私の場合も、静岡県につながりました。通話料金は市内通話料金が適用されるとのことです。

いずれにしても、電話対応していただいた方は、非常に親切丁寧に説明をしてくれました。私の妻の場合、問題解決は簡単なようですし、一安心です。老後の生活を豊にするための大切な年金です。是非、皆さんも自らが確認してみてはいかがでしょうか(昨日記事にインターネットでの年金記録照会できるサイトを紹介しています)。それが「年金問題」完全解決の近道になるはずです。


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年金着服 けしからん!!
本日の朝刊各誌の一面に、公務員の年金着服に関する記事が掲載されています。市町村職員が49件で2億円強、社会保険庁職員が50件で約1億4千万円と、あわせて3億4千万円にも上る、広範囲で巨額な横領です。

不思議に思うことは、同時期にこれだけの横領が多発したことです。着服方法に関する犯罪マニュアルなどが、各地に出回っていたのかと疑いたくなります。また、記録洩れを意図的に発生させ、それに相当する年金保険料を着服していた可能性はないのでしょうか。そうだとすれば、現在明るみに出た着服件数、金額は氷山の一角ということになります。つまり、年金問題は記録訂正だけでは解決しなくなるのです。あくまでも私個人の憶測でしかありませんが、国民多くが、私と同じような疑念を抱き始めているはずです。

舛添厚生労働相、いかがでしょうか。国民が聞きたいのは、この疑念に対する大臣のコメントです。

また、今年7月時点で該当者不定の年金記録は4,870万件で、昨年6月からわずか4.4%しか減少していないことが発表されました。このペースで残りをゼロ、つまり問題を全て解決するには、なんと20年程度かかる計算になります。悲しいかな人間には寿命がありますので、とてもそんなに待っていられません。

ちなみに、私と妻の年金記録をインターネットで調べてみました(事前にIDとパスワードを申請する必要がありますが、確認はインターネットで可能です)。年金の知識に明るいわけではありませんので勘違いかもしれませんが、不審な点がありました。妻は結婚する前まで民間企業に勤務していましたので、第2号被保険者だった時期があるはずです。ところが、画面上に表示された記録には、その部分が欠落しているのです。その画面をプリントし、年金手帳を持参して社会保険事務所に記録訂正をお願いする予定です。皆さんも念のため、この方法で確認することをお勧めします。特に、転職していらっしゃる方、奥様は要注意かも知れません。

いずれ、その時の首相と厚生労働相が言うのでしょうか。「私は最初から無理だと思っていました」と。それだけは勘弁してほしいものです。


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吉田松陰生誕の地、そして活躍の舞台 「萩」をたずねて
当ブログでお伝えしていますが、週末(9月1日・2日で福岡・萩)、吉田松陰生誕の地であり、その活躍の舞台である山口県の「萩」を訪問してきました。事前勉強にと、少々関連する書籍を読んでいたからでしょうか。明治維新へと歴史の扉いた「松下村塾」のある松陰神社の鳥居を目の前にしたとき、男だてらに涙ぐむ失態は曝さなかったものの、言葉ではなんとも表現しがたい、熱い思いがが胸にこみ上げできました。小生、これまで旅に出かけてこのような気持ちになったことがありません。そういう意味でも、非常に充実した旅になったといえます。

さて、簡単にその道程をご紹介します。まず1日にセントレア(名古屋国際空港)から空路福岡へ。翌2日早朝、博多から新幹線で新山口駅。新山口駅からバスで東萩駅へ。まさしく、超ハードスケジュールです。ここで、本日のご講義をお願いしていました松田輝夫先生にご挨拶しました。松田輝夫先生は今年で御歳82歳。萩市を中心に小中学校校長などを歴任され、現在は萩市観光ボランティアを務めていらっしゃいます。萩市における吉田松陰研究の第一人者であり、吉田松陰の生き様を世に伝えることに情熱を燃やしていらっしゃるとのこと。82歳とは思えないほどお元気なのは、やはりその情熱と志のせいでしょうか。

まずは、伊藤利助(博文)旧宅へ。隣には品川から移築された別邸、立像もありました。あくまでも脇役ですので話はそこそこに、吉田松陰生家跡へ。

松陰生家跡


萩の東方、団子岩という小高い山の麓にあり、萩城下と萩の町並みを一望することが出来ます。吉田松陰は19歳(生涯の3分の2)までこの景観を朝な夕な眺めていたわけであり、まさに聖地といえます。中央やや右に位置する指月山の左側山麓に萩城天守閣があったそうです。写真ではわかりにくいのですが、そのすぐ向こう側は日本海です。

松陰生家より萩城下指月山を望む


萩城下を背に、左前方には吉田松陰などの墓碑が立ち並んでいます。ご存知の方も多いと思いますが、墓碑には吉田松陰が好んで使った「二十一回猛士」が墓碑銘として刻まれています。下の写真は吉田松陰の墓碑と、お世話になりました松田輝夫先生です。

松田先生と松陰墓碑


小生たちが松田輝夫先生の現場での講義をお聞きしている間も、数人の方が吉田松陰の墓前に手を合わせていらっしゃいました。20歳前後の若者の姿もあり、少しうれしい気分になりました。そして、その右後方には、まるで吉田松陰の墓碑を守り、付き従うかのごとく、高杉晋作の墓碑が建てられています。

憧れの高杉晋作墓碑


さて、次はいよいよ明治維新の起点となった「松下村塾」がある松陰神社です。まずは、社務所の一室をお借りし、松田輝夫先生のご講義をお聞きしました。例によって、昨夜は博多で少々羽目をはずしたわけですが、睡魔に襲われることもなく、「松下村塾」の教育、吉田松陰の考え方について、一層理解を深めることが出来ました。バブル前までは、政治家や公務員が多数来訪していたそうですが、現在では民間企業の経営者や幹部が増えているとのこと。吉田松陰の教えを、経営に生かすのが狙いのようです。小生たち浅学の者にもわかりやすく、平易な言葉でご説明いただいたことに感謝します。中高生の子を持つ父として、教育者である松田先生が吉田松陰の言葉である「学は、人たる所以を学ぶなり」と力をこめておっしゃったことが、非常に心に残りました。「勉強しろ」といっても子供たちはなかなか勉強しません。人間の素晴らしさを学び、人間はいかにあるべきか、いかに生きるべきかを求め、目指す人間像を確立していく。それこそが「学び」であり、吉田松陰の教えなのです。

社務所前には、吉田松陰の句碑が建っています。これは、安政の大獄で処刑される一週間前に、父母、その他家族へのお別れの手紙である「永訣の書」に記された歌です。

松陰歌碑「親おもふ…」
「親思ふ こころにまさる親ごころ けふの音づれ 何ときくらん」
父母のことを心配している私の心より、私を心配してくださる父母の心のほうがはるかにまさっている。今日の便りをどんな思いでお聞きになっているのであろうか。

いよいよ「松下村塾」へ。小生ごときが多くを語る必要はありませんが、まさにこの場所から、明治維新が胎動したといっても過言ではないでしょう。ですから、我々の生きる現在の日本は、吉田松陰と、この「松下村塾」がなければまったく異質なものになっていたかもしれません。

松下村塾


講義室側より
松下村塾2


講義室内
松下村塾講義室内


先ほども少し触れましたが、松田輝夫先生は82歳でご高齢ですが、精神的にも肉体的にも非常にお元気です。やはり、それは熱き情熱と、崇高な志を持ち続けていらっしゃるからだと思います。旅を終えるに当たり、一つの結論に達したような気がします。現在でも山口県が良きリーダーや教育者を排出することが少なくないのは、本州最西端に追いやられた毛利家の歴史や、吉田松陰が塾生に残した「死して不朽の志」、その「志」を行動にした高杉晋作や久坂玄瑞、「志(明治維新)」を実現した伊藤利助(博文)などの影響を色濃く残しているからではないでしょうか。

タクシーの運転手さんとの何気ない会話の中の一言に気づき、質問してみました。「萩市の皆さんは、今でも吉田松陰のことを松陰先生と呼ぶのですか」。運転手さんは誇らしげに、そしてきっぱりと「藩主のことは毛利と呼び捨てにしても、吉田松陰のことは、松陰先生と言います」と。やはり、「松陰先生」が高杉晋作に残した言葉通り、その「志」は今も不朽のようです。




プロフィール

証券人(しょうけんびと)

Author:証券人(しょうけんびと)
約13年間の大和証券勤務を経て、1998年1月松阪証券に入社
2006年4月代表取締役社長就任
現在に至る



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